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カウンセリング二回目

ちょっと前になるけど、カウンセリングを受けてきた。
一回目から二ヶ月くらい空いてしまって、すごく緊張しちゃった。
カウンセラーのひと、ちょっぴり日本語がカタコトな外国の人だから日本人のカウンセラーより雰囲気が緩んで好きだ。

カウンセラーの人が相手でも、言うことをはっきり言えなくて来る前にあれ話そうこれ話そうって決めていても尻込みして、当たり障りないことばかり言ってしまうから、今回は覚悟を決めて
・父親の不倫のこと
・死にたい気持ちがあること
・ODしてしまったこと
この3つを話した。

最初は学校の勉強が大変で、受験生特有の落ち込みだと思われてたのが、急に深刻な話をされてカウンセラーの人は一瞬驚いた顔をしてた。
何年も溜め込んでて誰にも話したことがなかったことを口に出したから、涙が止まらなくなりそうだったけど、必死に机の下で爪で手をつねって我慢した。

「つらいね」「がんばったんだね」って、何回も聞き慣れた言葉だったけど心に染み渡った。
ODのことは、心療内科の先生には言わなかった。初診のとき「ODはしたことあるか」って聞かれてとっさに嘘をついてしまった。
「いいえ」って。
ODって聞くと何十錠も飲むことをイメージしていたから、十錠いくかいかないかしか飲んでない自分はODしてるなんていえる資格ないと思っていたから。

かなり重い話をして、カウンセラーのひとに「また来週来てほしいな、話したいから」って言わたけど、すごく運の悪いことに模試が重なった日しか空いてなくて次はまた一ヶ月先になってしまった。
話したかったな。
やっと誰にも言えなかったこと話せたのに、きっと次は忘れられているかもしれない。

心の支え。
ほんとは受験なんてしたくない。その前に死んでしまいたい。
そんなこと思ってるから勉強に身が入らないんだね、きっと。
でももし、自分という存在を認められたら。生きててもいいのかなって思えるようになったら、同じように心で悩んでいる人を支える仕事がしたい。


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