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小1、お金教育はじめます

note58日目。

少し前から考えていた子どものお金教育。

長男が夏休みに入り、
お金が欲しくなることも増えると思い
これを機にお金教育を始めることにしました。

今まで、長男はお金に触れる機会が少なく
スーパーでのお菓子やちょっとしたものを
私がちょこちょこ買っていました。

また、ここ最近
ゲームセンターの様な所で遊ぶことも増え
やりたいままに何度もやらせる訳にはいかず、
お金について話す時期かなと感じていたのです。

私は子どもにお金の大切さ理解し、
きちんと「使える」様になって欲しいと
思っています。

お金を渡さないままで
お金を大切さを説いても子どもは理解できません。

そういう子はお金が手に入った時に
反動で後先考えず有るだけ使ってしまうことがある。
と本で読みました。

確かに目に見えないものを大切に、
と言ってもどうすればいいか
分からないですよね。

この話を知ったあと、
小旅行に出かけた際に軍資金として
長男に500円を渡してみました。

何に使ってもいいよ、
でも使い切って足りなくても追加は無しだよ、
と言って。

長男は吟味して吟味して、結局何も買いませんでした。

正確には、欲しいものはあったけど
お金が足りずに買えなかったのですが。

ただ、欲しい物がいくらなのか、
それを買えるのか、
買えたとしても500円を使う価値があるのか。

長男なりに、しっかりと考えていた様でした。

因みに300円を渡した次男は
旅先のポケモンのUFOキャッチャーで
一瞬で使い果たしました。

我が家のお金教育の方針として
子どもにお金を持たせて
自分で判断して使わせて親は口出ししない。
と決めました。
が、ポイントはそのお金をどうやって渡すか。

お小遣い制も考えたものの
いきなりお金が自動でもらえる仕組みというのも
どうなのかな?

お手伝いしたらお金を渡す、
という仕組みも賛否ありますよね。

ママペイという仕組みもいいなと思って
我が家の仕組みも検討しましたが、
あまりしっくりこず。

*ママペイ:
お手伝いや生活習慣に対し、ポイントをつけるもの。
家庭ごとにルールがあり、ポイントはお金やゲーム時間などへの交換が可能。

我が家では、ひとまず
夏季限定の家庭内アルバイト制にしました。

限定としたのは
実施結果を検証し、評価をするため。

そしてアルバイト制にしたのは
お金の使い方の前に
お金を手にするには相応の労働が必要だと
分かってほしかったため。

まだ外で働く訳にはいかないので、
家の中で仕事を作るしかありません。

ちなみに家庭内アルバイトの内容には
自分のことは含めないと決めました。

また家のことは皆でやるものと思って欲しいので
近い将来、本人にさせたい日常的な家事も除外。
(洗濯物を畳むとか、お皿を下げるとか)

非日常的かやや難易度の高いモノを検討し、
以下をお仕事として出すことに。

階段の拭き掃除+玄関の掃き掃除:1回50円
*1日1回が上限

働く選択肢と収入を増やせるように、
ほかにも単発系の仕事(草むしり等)を
追加しようかなと思っています。

長男にアルバイトの仕組みを説明すると、
仕事内容にも魅力を感じ、やる!と交渉成立。

今日から早速お仕事をしてもらいました。
1年生にはちょっと大変みたいですが、
楽すぎず嫌になる程ではなく、
ボリューム的にもちょうど良いよう。

お金を使うだけでなく、
増やす方法も手に入れた長男。

様子を見ながら、
今後のお金教育を進めて行きたいと思います。

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