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蕎麦の名前って独特ですよね

こんばんは。静岡県沼津市の千本松原という沼津随一の景勝地で、こだわりの蕎麦屋『そばの実千の松」を営んでいる石橋です。勝手に蕎麦リテラシーを上げていく活動をしております!今回のブログでは蕎麦屋の伝統的なメニューについてお伝えしていきたいと思います。これを読めば、明日から蕎麦屋のメニューを読んで「ん?花巻?岩手に関係している蕎麦ですか?」と聞かなくてすみます。



老舗の蕎麦屋さんに行くとメニューに筆で書いてあってどんな具なんだろうと思うことありませんか?僕はあります!!笑
そうなんです!戦国時代から蕎麦は商いとしてあるため蕎麦屋のメニューの歴史は長い!!日本人なら知っておいて損はないです!(エキゾチックジャパーーーン!)



「花巻蕎麦」これは岩手の花巻市は何ら関係なく、『磯の花』つまり海苔を表している蕎麦です。かけそばに海苔をかけた蕎麦です。薬味には山葵が付いてくるのが普通です。


「〜南蛮」カレー南蛮、鴨南蛮、鳥南蛮などいろいろな南蛮があります。さあ何が共通しているのでしょう?根深、ネギです!!南蛮がなぜネギかは諸説あるので、南蛮=ネギで覚えとくだけで大丈夫です



「あられ」あのカリカリしたやつね。食感のアクセントが・・・違います。かけそばに海苔を載せてその上に貝柱を乗せたものがあられ蕎麦。青柳の小柱を散らした様子が「霰」に見えたことから名付けられた。粋ですよね。



他にも「おかめ」「力」「たぬき」「きつね」などありますが今回はこの辺で終わりにしておきます!これで老舗蕎麦屋に行っても迷わず注文できますね!!同伴者の方にも説明できて鼻高々ですね!それではまたお会いしましょう!

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