ケサランパサラン
先日の朝、家のベランダに布団を干しているとき、白い浮遊物を発見した。
直径は約3㎝。タンポポの綿毛よりも大きくて、飛び方は不規則である。
これこそ、1970年代後半に全国的なブームとなったケサランパサランではないだろうか。
ケサランパサランは白い毛玉のような物体で、動物の毛であるという説や、植物の花の冠毛であるという説などがあるが、未だにその正体ははっきりしていない。
その一つ一つが小さな妖力を持っているとも言われており、ツチノコやスカイフィッシュなどと同じようにUMA(未確認生物)として扱われることもある。
白粉(おしろい)の中に入れておくと成長するとか、持ち主に幸運を呼んだりするとも言われている。
せっかく捕獲をしたのだから、何か願い事をしようかと思ったのだったが…。
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