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言語化すること

このことに興味がある。
元スポーツ選手のブログを読んだ時、自分の中の感覚を詳細に言葉に表されていて感心したことがあった。こんな風に書けたらいいのになと、憧れの気持ちが湧いてきた。

スポーツ選手は自分の体の状態、自分が体で感じたこと、感覚を言語化するのが上手ければ、コーチとコミュニケーションをとりやすい。
またスポーツ経験者である指導者にとって、経験してきた感覚、体で感じたことを言語化することが上手ければ、目の前の選手に的確なアドバイスができるのではないかと思う。
そう思うようになってから、言語化という言葉を意識するようになり、上手になりたいと思うようになった。

少し前は自分の感じたこと、自分の感情は自分のために書き留めておけばいいと思っていた。
現役選手の頃から、自分の感情や、自分の中で整理がつかないことがあると、とりあえず書いていた。加えて忘れたくないこと、楽しかったことを記すもの、私の中ではそれを日記としている。ただ自分用で思いのまま書くので、文になっていない時もある。

noteを始めたきっかけは文章を書く練習、表現する練習と思って始めた。文章にするのが上手くなると、仕事する上でもプラスになるだろうと感覚的に思った。
始めてみると今のところ、文章にする事は苦ではない。自分の中にあるものを言葉にする事は、今まで書いていた日記のレベルアップバージョンのような感じがしている。自分用のものから、他人が見ても分かるように、カッコ良くする感じだ。カッコ良くするからには思いっきりという事で、カッコつけて書いている(笑)

最近、"言語化する" という事について、ハッと気づいた瞬間があった。

『自分の中にあるもの、思ったこと、イメージを自分の外に出す、つまり言葉にする。言語化して初めて他人と共有できる。』

その通りで、何もスポーツに限ったことではないと思った。月に一回参加しているファシリテーションを考え・学ぶ場でそれに気づいた。
言語化とは特別なことでなく、日常的にやっている事で、他人と自分の考えを共有するために、自分の中にあるものを言葉にするということなんだ。そんな当たり前の事に、気づいた。

そのファシリテーション塾で、自分のイメージを共有したいのに、言葉にしにくくもどかしく感じた事があった。他の人と共有するには言葉にする事が必要で、これが言語化かと思った。

"他人と共有するためのもの"
自分の中で "言語化" のイメージが変わった。
今までは、仕事において自分の経験や感情を言葉にする事は大切と思っていた。
しかし、言語化とは日常的に必要で、特別なものでなく日常的に行っているものだと気づいた。

だからこそ、改めて自分の中にあるものを言葉にすることが上手になりたいと思う。特別なことではなく、自分の中にあるものを他の人に共有したいと思う時に、伝えられるように。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。共感していただいだり、楽しんでいただけましたら、とても嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m