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第二次世界大戦の始まりと終わりについてわかりやすく解説

こんにちは。
社会の先生になりたい、いしいちゃんです。

今日はアホの皆さんと、数少ない学生の読者の為に……

【第二次世界大戦の始まりと終わり】

について、真面目にわかりやすく解説したいと思います。


なかなか長くなりますが、これは真剣に勉強だと思って頑張って読んでください。

では、いきます。


まず第一次世界大戦の舞台となったヨーロッパは、全体的にグチャグチャになってました。

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ドイツなんかは負けちゃって、膨大な賠償金を払わなくてはいけなくなりフラフラ状態です。

到底払えるような金額じゃないので、ドイツはこう言いました。

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『勘弁して下さい……払えません』


すると強引にドイツの一部を、フランスに取られてしまいます。

闇金に楯突いた瞬間に、鈍器で殴られるようなもんです。

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ドイツはビビってしまい知恵を出し合い考えます。

『このままではダメだ……もう一度復活する為には政治の在り方からちゃんとしようぜ』


って事で国民投票によって国のリーダーを決める事にしました。

このようにすれば国民が選んだヒーローが主導者となり、ヤバイ奴が政権を牛耳る事はないだろうと考えたのです。

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そのころ日本は……と言うとヨーロッパは遠いので戦いに行けないからと、後方支援という事で連合国側に武器とか物資を売ってバリバリ稼ぎまくってたのでウハウハの好景気がやってきます。

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それからしばらくするとソビエト連邦(ソ連)ではスターリンが政権を握る事となります。
スターリンはこう言います。

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『誰もやった事ないゴリゴリの社会主義やっぞ』

社会主義っていうのは国が会社とかを管理して、国民がみんな同じ給料で平等に楽しくやろうぜ!というシステムです。



そうこうしてるうちにアメリカから始まる世界恐慌が全世界を襲います。

世界恐慌とは世界中のみんなが急に貧乏になる事です。

その連鎖はどんどん広がりヨーロッパにも影響を及ぼし、ほとんどの人が貧乏になりました。

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ドイツはこう言います。

『これが弱り目に祟り目ってやつだ……だめぽ』

日本も世界恐慌の被害を受け、めっちゃ儲かってのが嘘のようにいきなり貧乏になります。


そこでアメリカ、イギリス、フランスなどはこう言います。

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『はい、明日からブロック経済はじめまーす』

ブロック経済とは自分ところの植民地を使って何か知らんけど上手い事やっていく政策の事です。



しかし植民地を持たない日本やドイツやイタリアはこう言います。

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『なんかムカつく……こうなったら俺たちだけで仲良くやろうぜ』

これが、三国同盟です。



ソ連はと言うと社会主義やろうぜって、一風変わった独自の路線を突き進んでたので、世界恐慌の影響を全く受けませんでした。
なんなら他国が弱体化する事により、自然と上位ランキングにくい込んで来ました。

そんなバタバタの最中、ドイツで国民投票によってリーダーを決める時期がやってきました。

そこで選ばれたのが、ヒトラーです。
ヒトラーはどんどん国内の改革を行い、しまいにはこう言います。

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『はい、今からポーランド占領しまーす』


それを見ていたスターリンはこう言います。

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『えっ?    ほな、ソ連も侵略始めまーす』


そんな感じで、第二次世界大戦が始まります。

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勢いに乗ったドイツは昔から恨みのあるフランスに攻め込み、あっという間にボコボコにして占領します。

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イタリアも同盟国なので一緒に戦い、どんどん勢力を増していきます。


その頃……日本も植民地を持っていなかったので貧乏になっていました。
そこで日本はこう言います。

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『じゃあ私も、中国をちょっとだけ攻めようかしら』


それに激しく反対したのがアメリカです。

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『ふざけんなよ、サル』


自国の不景気をどうにかしたかったアメリカは、戦争で儲けた味が忘れられず日本相手に戦争したいなと思いこう言います。

『中国返さんのやったら石油もやらんし、これからなんも輸入してやらんで』

これが書かれていたのがハル・ノートです

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それは文字通り日本の終わりを意味していました。中国を手放してたら国民は飢え死にする。
逆らって石油を止められても国民は飢え死にする。


追い詰められた日本はこう言います。

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『ジャイアンの要求には屈しない!    どっちみち死ぬんやったらヤケクソで戦争するぞ』


この戦争をアメリカでは太平洋戦争、日本では大東亜戦争と呼びます。



バリバリにヨーロッパでオラオラしまくってたドイツは、勢い余ってソ連にこう言います。

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『ソ連、調子乗るな……お前も地獄に落としてやる』

そうして、ソ連にも宣戦布告します。


こうしてヨーロッパはやべーぇ事になって、血の海と化します。

これが独ソ戦です。


日本と戦ってたアメリカですが、まだまだ余力があったのでこう言います。

『よっしゃ、ヨーロッパでドイツもイテまうで』

そう言ってドイツの舎弟であるイタリアをあっという間に降参させます。

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ソ連とアメリカに挟み撃ちにされたドイツは、どんどん領土を失っていきます。

そこでヒトラーはこう言って自殺します。

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ヒトラーの死と共にヨーロッパでの世界大戦は幕を閉じます。


そこでアメリカはこう言います。

『せっかく原爆作ったから使おうぜ』

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そして原子爆弾を落とし、激しい光と共に広島と長崎で沢山の人が死にます。

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空襲も容赦なくされるようになった日本はこう言います。

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こうして長きに渡った第二次世界大戦は終わりを迎えます。


結局、アメリカとソ連の独壇場でした。
その後ドイツはアメリカの資本主義の西ドイツ、ソ連の社会主義の東ドイツに二分されちゃいます。

朝鮮半島も北は社会主義、南は資本主義に分断されます。

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世界は西側諸国と東側諸国のチームに分かれ、まぁまぁ気まずい感じになります。
第三次世界大戦を恐れ手は出せませんが、緊迫した状態が続きます。

これを冷戦と言います。


さて、ここまでオチも何もない話をして来ましたが寝ずについて来れたでしょうか?

そろそろ飽きて来たので終わりにしたいと思いますが、また聞きたい歴史上の出来事があれば、わかりやすく解説するので言ってみて下さい。

オチのない話に最後までお付き合い頂きありがとうございます。


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