浮気性な元彼の特選クズエピソード集【前編:平成のティッシュ取って事件】
どうも、かつては「本当ダメンズ好きだよね」と友人から呆れられていたクズ男吸い寄せモンスター・ソコラタです(汚名)。
今回は、私が昔付き合っていたクズ男の特選クズエピソード集【前編】です!フゥ〜!!
書きながら「なんで私は…こんな人と…」と胸が痛かったです!それではどうぞ。
バイト先で出会ったサーファー風のお洒落な彼
私が18-19歳、彼が23-24歳でした。
親が自動車整備の会社をやっているらしく、彼はそこで働く自動車の整備士。
当時私は大学1年生でした。
出会いは飲食店のバイト仲間として。彼は整備士の仕事のない日や仕事が早く終わる日にバイトに来ていました。他にもバイトを掛け持ちしていて、バーテンもやっているような感じの人。
高校を卒業したばかりの私はとにかく大バカ無知野郎で、5つ上の背が高くてお洒落で髭の生えたサーファーチックな彼を不覚にも「大人の男性って感じでかっこいい〜〜!」と認識してしまったんです(大学入学早々の破滅フラグ)。
のちに気付きましたが、23歳の男なんてクソほど若造です。ですが、18歳の私にとっては、彼は同い年の男友達にはいないタイプで…。
バイト先には同年代の男の子や私と同じく大学生の男の子も何人かいましたが、そちらには目もくれず(みんな誠実で素敵だったのに…)。
クズ男吸い寄せモンスターという汚名を持つ私は見事に5つ上のチャラそうな彼に惹かれ、私からアタックし始めた感じでした。自ら地獄の沼に丸腰で頭から突っ込んでいくという。とんだ茶番です(辛い)。
付き合う瞬間から彼はそれはそれは順調にそのクズっぷりの頭角を現していきました。ちなみに、女性関係以外のエピソードも盛り沢山です。
それでは、クズ男の特選クズエピソード集・前編、ご査収ください。
特選クズエピソード①ベッドの上で交際開始
はい、序盤からなんとも嫌なセンテンスですね。
頼むから気付いてほしかったです私。そもそも付き合ってもないのに好きだからって相手の家にホイホイ上がるんじゃねぇと当時の私に言ってやりたい。
彼が私を家に誘ったとき、彼はただセックスがしたかったのでしょう。
私は彼のことが好きでした。馬鹿です。でも私は少しだけ救いようのある人間だったので、ベッドの上でイチャイチャしようとしてきた彼に「こういうのは付き合ってからがいい」とだけはハッキリ言えました。18歳ながらそこはちゃんと断れて偉いと一応褒めておきます。
すると、彼は覆いかぶさったまま「じゃあ付き合おうか」と言ってきました。「じゃあ」です。皆さんもうお分かりですよね。やりたいから付き合おうと言っただけの男です。でも私は純朴大バカ野郎なので喜んでOKしました。
結局その日、私が断固拒否したのでセックスしませんでしたが、彼がそのまま私と付き合い続けたのは「こいつそのうちヤレるわ」と思ったからでしょう。ただそれだけのことだったんだと思います。
本当に優しい人なら、きっと、付き合ってもない人に了承も得ずベッドの上で覆いかぶさりません。イチャイチャしようとしません。そもそもベッドに連れていきません。
そしてイチャイチャが断られたタイミングで「じゃあ付き合おう」とは言いません。
100歩譲って、付き合うのがベッドの上だったとしても、断られたタイミングで「じゃあ」とは告白しません。
ご飯屋さんとか、夜景の綺麗なところとか、公園とかどこでも良いけど、とにかく手を出す前にちゃんと「付き合ってください」と言ってくれる人が誠実な人なのだと、もう少し大人になってからわかりました。
私は誰にでも等しくある自分の価値を低く見積り、自分を大切にしていなさすぎでした。私が、私じゃなくても誰しもが、交際相手からぞんざいに扱われていいわけないのです。
特選クズエピソード②「大学生」を一心不乱にディスる
彼は高卒でした。
私は当時一度もそんなことを気にしたことはなかったし彼に対して何か言ったこともなかったのですが、私が大学生なのが気に食わなかったのでしょうか。
付き合ってから徐々に「大学生」について馬鹿にしたような発言をめちゃくちゃするようになりました。
「大学生なんてみんな馬鹿ばっか」
「どうせ全員4年間遊んでるだけだろ」
「大学なんて通って金の無駄だな」
「レポート?アホらし」
これが事実かどうかは問題ではありません。彼が「大学生である私」の前で「大学生という属性の人の悪口」を言うことが問題だと思いました。
A社で働いている友人に「A社って本当クソ会社だよね〜」とは言いませんよね。
ある職種の人に対して「そんな仕事してるの?アホらし〜」なんて言いませんよね。
東京出身の彼氏に「東京出身の男とか全員馬鹿ばっか!」なんて言いませんよね。
どうでも良い人で嫌われてもいいなら言うこともあるかもしれません。私が彼のエピソードを「クズエピソード」と言うように。
でも、当時仮にも私は彼の恋人でした、一応。ならば、恋人に対する最低限の礼儀がある人なら、私に対しこのような発言はしないはずです。
特選クズエピソード③平成のティッシュ取って事件
ある日、彼の家でまったりしていたときです。
彼が鼻をかみたかったのかなんだったのかは知りませんが、ティッシュの近くにいた私に「ティッシュ取って」と言ってきました。
私は、ティッシュ1枚ではなくティッシュ箱ごと渡しました。
ちなみにこれは無意識に箱ごと渡したのではなく、私なら人の手が触れたティッシュで鼻をかみたくないし(私はちょっと潔癖症です)、2〜3枚欲しいときに1枚だけ渡されると二度手間になるからでした。
すると彼が突然、ブチギレました。
「なんで箱ごと渡すんだよ!!!気の使えない女だな!!ほんとクソだなお前は!!」
さすがに驚いたのですが、なぜ怒っているかもよくわからなかったので、ひとまず冷静に理由を答えました。
しかし彼はそれが聞こえなかったかのように「ほんと気の使えない女だな」とブツブツ言い続けていました。沸点が低く、怒るポイントがよくわからない新人類でしょうか。彼には大切な何かが欠落しています。
特選クズエピソード④生理中に……
段々書いていて辛いというか情けないというかなんとも言えない気持ちになってきましたが頑張って書きます!!!(自分を奮い立たせる)
私は月に一度生理がきます。その間は、セックスができません。
正しく言うと、膣が塞がるわけではないのでそりゃできないことはないけれど、衛生面だったり私の免疫力が落ちていることだったりで生理中のセックスは推奨されていませんし、私自身もしたくありません。
女性のことを大切に思うなら生理中は普通しませんし、女性が拒否しているなら尚更です。
彼は私が家に行って生理だと言うと、付き合った最初の頃は「そっか」という感じだったのですが、だんだん「はぁ」とため息をついたり、「なんだよ」「先言えよ」とあからさまにダルそうな感じを出すようになりました。
それだけならまだ良かったのですが(良くはないです)、しまいには生理中でも求めてくるようになりました。拒否しても「いいじゃん」と無理やり。最悪オブ最悪です。地獄かと思いました。
※たとえ交際していても結婚していても性行為の強要は立派なDVです。性暴力です。完全アウトです。当時は「DV=身体的な暴力」だと思っていたので私は気付くことができませんでした。参考リンク→『内閣府 男女共同参画局/女性に対する暴力の根絶』
ここでいよいよ別れを意識します。しかし、彼には良いところもあったので(クズ男にハマる女のお決まりのセリフ)すぐには決断できずにいました。
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