ジャニーズ的な強迫観念と、それを素直に受け入れるオタク

 コロナで暇なので最近はずっとジャニーズJr.チャンネルを見ている。昔一瞬ジャニヲタだったこともあるが、ジャニーズからは軽く5年は離れていたので色々と変化に驚くこともある。

 その5年の間に私は若手俳優オタとか地下アイドルオタを経験したわけだが、ジャニーズのカルチャーにまた触れて一番驚いたことは、「デビュー」への強迫観念だ。

 アイドルはみんなデビューしたいと思っているようだし、オタクもそれに同調している。けど私は正直、デビューすべきだ、デビューこそが大切だという価値観に共鳴できない。強迫観念だとすら思う。理由。

・ホール規模、場合によってはアリーナ規模を埋められるのにわざわざデビューする意味がわからない。

・アリーナ規模を埋められるアイドルでも事務所内で比較して相対的に「まだまだ」とか言われるのはちょっと病的。世の中にいる99%のアイドルにとってアリーナは夢のまた夢なのに。

・現場で応援してるオタクにとっては本当にデビューって嬉しいのか疑問。私は絶対に嬉しくない。わけのわからない新規が大量流入し、キャパは一気に広くなり、やりづらくなることばかりでは。

・結局のところアイドルがデビュー信仰を持っているから「○○くんの願いなら叶えてあげたい」と脳直で受け入れるしかないんだろうなあ。

 おわり(メモ)

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