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一宮市ってどんなまち?②

いちのみや市100周年専門委員の福岡です。
年明けも落ち着かない日々が続いていますが、自分自身と周りを守りつつ出来ることを積み上げて行きましょう。

さて、今回ワタクシに課せられたお題は・・・「一宮市の由来」!
由来?!・・・テーマが大きすぎる・・・。どうしたらいいかわからず年越し。
悩んだら専門家に聞け!ってことで、まずは図書館へ。

一宮市立中央図書館へ


一宮駅のiビルの中にある中央図書館にやってまいりました。
5.6.7階が図書館です。
まずは自分で探してみます。・・・たくさんありますね。選べない・・・。

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6階カウンターにて「一宮市の由来を知るにはどうすればいいですかー?」と尋ねました。
そして出していただいた資料がコチラ。  どんっ。

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かなり分厚い本もありますね。開いてみると、縄文時代からスタートです。・・・どないせーちゅんねん、という気分に。


自分で探してみた本は「いちのみやの昔話」
真清田神社の龍の話など、とてもおもしろいです。参拝するときの楽しみにもなりますね。
どの本も読みだすと、今まで学校で習った歴史が日常の地名と繋がって不思議な気持ちになります。大人になっての勉強って、だから面白いんだろうな。
学生さんたち!何事も無駄にはなりませんよ。勉強も頑張って。
図書館で興味あるところを読んで、三冊借りました。

一宮市の小学生は3年生から自分たちの住む街について学び始めます。
中学でも社会科の副読本があります。この「のびゆく一宮」(写真)を借りました。
きっと全国の子供達は自分の育つ街の産業や農業などを習って故郷愛を持つのでしょう。
かくいうワタクシも北九州八幡育ちですので、「鉄の作り方」は叩き込まれています。ボーキサイト、とか鉄鉱石とかなかなかうるさいですよ笑。
きっと一宮出身の方は毛織物に詳しいんだろうと思います。

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図書館にはこんなコーナーも。ぜひ行って探してみてください。
資料を手に入れたので次は・・・


一宮市博物館へ


100周年のnoteに使うために、建物の中の写真を撮っていいですかー?と受付で確認したら、職員の成河さんが館内を案内してくださることになりました。
(成河さんは西尾出身でお茶について叩き込まれているそうです。)

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このあとマンツーマンで一宮のアレコレをレクチャーいただきました。

専門家に説明してもらうと、面白いこと、わかりやすいこと・・・。
ちょっとした感動を覚える程です。ちょっとした疑問も質問したらすぐ教えてもらえますしね!

一宮には古墳が多いこと。結構土器も出土していること。仏像が時代によって体型が違うことなど・・・。聞いていて楽しくって仕方がない。
ちょっとした興奮状態でした。

あれ?
ここに何をしに来たんだっけ?・・・・
ハッ・・由来・・・。
ここで館内のかべに「一宮市のあゆみ」という長ーいパネルを発見・・・

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(やっぱり、どないせいっちゅうねんという気分に・・・)

気を取り直して先へ進むと面白い甲冑を発見!

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(これを見るだけでもここに来る価値ありw)

鎧を着てるけど、裸に見えるらしいです。前も後ろも脚も凝ってます。
毛も生えてるし、あばら骨も忠実です。遊び心のすごい逸品です。
一宮の武将、やるね!という気分です。

全体を通してみて、昔から土地も豊かで発展した街なんだなという印象です。

それにしても、ここに到着して外観を見て思ったんですけど、この建物、良い建物ですよね・・・?

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皇居、吹上御苑なども手掛けた戦後の建築史を代表する一人、内井昭蔵氏の設計だそうです。
木の階段は機織り機をイメージし、中央には回廊のある中庭が配置されています。さらに壁にはモダンなフレスコ画も。

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(かわいい・・。この絵も一宮の様々を盛り込んであります。)

只今、ミュージアムshopゾーンにはこのようなものが売ってます。

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(古墳マステ、メモ、付箋etc。この他にも古墳クッション!なども)
更にアドレナリンを出して、いろいろ買ってしまいました。
Instagramにupしたらかなり好反応でした。
古墳にドキドキする人、多いんですね・・・。
他にも「たいけんの森」と名付けられたゾーンでは、糸紡ぎや機織り体験が出来たりするそうです。(現在は休止中です)

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一宮の子供達は小学3年生は全員ここに来て学習するそうです。(現在はオンラインだそうです。)
今回お邪魔して、かなり残念なことに閑散としていました。
いや!!密じゃない!!と言えましょう。
この機会に周りを散策するのもおすすめの一宮市博物館へぜひ!!
大人も子供も楽しめますよ。

で・・・・
由来はまとめるのを諦めました。
ぜひ図書館や博物館、またはお子様の持ってる社会科の資料を見て、自分なりの視点で一度考えて見てください。(丸投げw)

私自身はかなり理解できました!
noteのテーマ、ありがとう!

最後に一つだけ・・・
100周年って、起点はどこなの?だけ・・・。

大正10年(1921年)9月1日に一宮市誕生です。
ここから数えての100周年です。

さあ!100周年year始まります。
市民の皆様!
あなたは一宮市の未来をどう紡ぎますか?

#古墳 #甲冑#街

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