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プリンセスメゾン

マンションを買おうと思ったきっかけの漫画、というか。買おうと思ったときに読んでた。
なぜか買おうと思い探すと転勤になるので、いまだ買っていない。
独身で、ミニマリストではないがものが少ないので、ワンルームとか1kとか手狭の部屋を探している。
そこに自分の好きなものを置き、げろ高いソファとベッドを置きたい。


主人公の変わりよう、1巻はデフォだったが

プリンセスメゾンの構成は主人公たちと、それ以外の住まいに関する人びとの話。どれも悪くなくドラマチックな話はないがファンタジーをあまり求めない自分としては心地良い。
居酒屋に勤める主人公は住処を探す。若い女性なので賃金もそこまで高くないのですが、不動産屋を巻き込み奮闘します。
今、長いこと実際にマンションを見ていると、この漫画の変なところも感じるが、マンションを買ううえでの観点は人それぞれだしね、ということを改めて感じます。

念願の自分の家を買った主人公

仕方のないことですが、マンション購入後の話は穏やかで、主人公と周囲の、それぞれの話を少し。
広げようという気持ちも当初はあったが、いろいろな伏線は回収されないというか消滅していましたね。でも辞め時は、あれでよかったのではないでしょうか。


不動産屋の要さんは、友達になっている。

主人公はマンションを買うことがすべてだったが、そのほかの人々は恋人やら人生の伴侶やらを求めたりしています。それは住まいとは、あまり関係ないような、関係あるような。賃貸の暮らしについても少し書いているので、あながち外れているわけではないと思いますね。

この作品を見てから、いまだにマンションを探しています。社宅ですので、必ず必要ではないですが、両親も持ち家の影響か、家は欲しいですね。ただ私は立地が1,広さが2,3が値段ですね。値段で郊外に住むという選択はないです。都会に住みたいとは思いませんが、わりと便利なところに住みたいですな。


要さんは良い人です。

私は特に友人がいませんので、毎日会いたい人はいません。会いたい人は広島だったり、鹿児島だったりにいます。一人が楽なのはありますが、福岡はそんな私にはちょうど良い場所かもしれません。
ただ転勤は、おそらく後1回はあるでしょう。それを踏まえると中々躊躇しますね、購入には。
少子化、人口が減っているので、空き家も多いですが、築35年ぐらいのマンションで、何とか死ぬまで住めるところを探しています。
博打をしますので、大きく負けたときなんかは、マンション買っとけばと思いますよ。

プリンセスメゾンから、この池辺さんの作品をみています。今連載中のブランチラインも結構好きです。
それでも、このプリンセスメゾンは何度も読み返すので、自分の中では名作になると思います。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

                                                                                                                                                                  

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