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今までにない世界 88

病気になると昔は、助からなかっ#た。
平均寿命も短かった。100歳。おめでとう。だった。
今も、おめでとう 人数が増えた。


「癌」未知の病も多くあった。死ぬこともあった。
医療が充実して、「なんとか助けたい」とう思いから助かる命が多くなった。有難い

昔は、老後が短かった。
今は、定年退職をしても時間がたっぷりある。
第二の人生と言われるけれど、「お手本」がない。

「お手本を作る人」がどうしたら良いか戸惑っている。
どうするか?何をするか?
壮大な実験である。長生きをした人が少ない。後の世界が長くなった。

今現在、急激に長生きをする人が増えてきている。
長生きをした人たちは、どう生きるのだろう。
どんな人生を送るのだろう。

今までにない、壮大な実験「歳をとった時、どう生きるか」
人類に突きつけられている。特に日本最先端

お金があって
健康で
遊ぶ

若いときと条件が違う。歳をとっていくと歳をとった人にしかわからない事があるはず。若いうちは、気づかなかった人生経験、健康面、価値観、衰え
など。

どんな感覚になるのだろう。歳をいくと病院に通うことになる。
老人ホームのお世話になることもある。

横割り。小さい時から同じ環境同じ年齢の人と接する。
学校教育、みんな同じ年齢、
一度社会に出て就職してしまえば同じ会社に長くいる。

歳をとって会社をやめて、好きなように自分の時間を使うことができるようになっても.....


戸惑いを感じるのではないか。
趣味で家庭菜園なんかをやっている人はいい。
マラソン、写真、料理、趣味を持っている人は、良い。

何もない人は、今から作る事ができるのか?
インターネットを使えない人もいるし、
体力が落ちてきている人もいる。
遠方に住んでいる人もいる。
そもそも「お金に余裕」のない人もいる。

何を考えているんだろう。
歳を取れば「自由になれるよ」誰が決めたんだろう。
自由は、若いうちに満喫するもだだし、後回しにするものではない。

好きなものを食べようとして
お腹いっぱいで食べられなかった料理のよう。

そもそも、時間切れということもある。

周りを見てもあまり「歳をとると、良いことないよね」と
失礼ながら思ってしまう。

本人達が
「早くお迎え来ないかな」と言ったりする。
「十分に生きたから」もう良いよと 言ったりする。

心に残っているのは、
「私の友達、、皆逝っしまった」言われた時
どう言葉を返して良いのかわからなかった。
ただ、黙っていた。

テレビを見ていると無邪気に「おめでとう」
長生きしてね。と言っている。
明るい部分だけを見せている。

暗くて、本当の世界、見せても良いのではないだろうか。
そうすると、考える人が増えて現実が見えて。
自分の事として考えるようになる。

今のままでは、あまりにも遠い未来の世界になってしまっている。
「私、関係ない」 先の事と捉えてしまう。
当事者になってから、考えるのでは間に合わない。
考える頭も衰えている。

今のうちに現実を見てどうなっているのか?
を感じることも必要、重要なこと。

生き方が変わってくるかもしれない。

今までにない世界に入っている
知らない世界、これからやってくる世界

読んでいただきありがとうございました。
素敵な1日になりますように。






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