サッカーって楽しむもの

3月中旬。

冬の寒さが続いていたが、
日中はダウンジャケットを着なくても過ごせるくらい、暖かくなってきた。

この季節の変わり目になり思い出すのは、
去年の今頃だ。

高校を卒業してから、これでもかというくらい遊んだ。
遊びにも飽きてきて、そろそろ本気でサッカーをしたいと思っていたのを覚えている。

今思うと、遊びに飽きるくらい遊んでいたあの時期は、本当に幸せだったとつくづく思う。笑

去年の写真

去年の話はさておき、
今回のブログのテーマは、

「文教大学体育会サッカー部に
　　　　　　　　　　入部した理由」

ということで、
自分がこのサッカー部に入部した理由や想いを書いていきたいと思う。

いきなりだが、なぜこの部に入部したのかと聞かれたら、1番は

「サッカーを楽しむため。」

と答える。

高校時代まで、私はプロサッカー選手を目指していた。
私だけでなく、周りのチームメイトも当然のようにプロサッカー選手を目指して、日々の練習に取り組んでいた。

それもそのはず「東京ヴェルディユース」、
知っている人も多くいるだろう。

東京ヴェルディユースといえば、育成が凄く、
毎年プロ選手を輩出している。
私はその東京ヴェルディユースに在籍していた。

高校時代、チームメイトにも恵まれ、本当に楽しかった思い出ばかり。
サッカーの方も、頭を必死に働かせてプレーをし、サッカーの本質というものを知れて、本当に楽しかったと思う。

しかし、高校時代の私は、正直本気でサッカーを楽しめてなかった。

練習の強度が高く、怪我をしてしまったり、

スタメンの奪い奪われを繰り返したりと、

様々な辛いことがあった。

試合に出ても、

結果を残さなければという焦り

から、気が付けば

純粋にサッカーを楽しむということを忘れていた。

また、ヴェルディではトップチームの練習に参加させていただくことが多々あり、

そのたびにプロの世界の厳しさを教えられていた。

現実を打ち付けられ、
そこでプロの道は諦めてしまった。
本当に悔しかった。

しかしそれでも、

サッカーが好きという気持ちは変わらなかった。

だからこそ、このままサッカー人生に終止符を打つのは、嫌だと思った。

そんな想いから、大学では

本気でサッカーを楽しみたい

と思い、この部に入部させて頂いた。これが、私が文教大学体育会サッカー部に入部した理由である。

ここで勘違いして欲しくないのは、
楽しむというのは、遊びでやりたいわけではない。

だったらサークルで良いという話になる。
サークルでやるくらいなら、私はサッカーを辞めている。

また、私は負けず嫌いである。
そのため結果にもこだわっていきたい。

楽しむことを忘れず、サッカー人生最高の終止符を打つために、これからも全力で楽しんでいきたいと思う。