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バッタまみれーバッタを倒しにアフリカへ(光文社新書)

「バッタを倒しにアフリカへ」というノンフィクションの本を
最近読んだ。作者は前野ウルド浩太郎という人である。
読んだ結論、面白い、面白いっすよ、これ(笑)
ネタバレありというか、私のざっくりとした説明がこれから続くので、適当に寝転んで、ポテチとか食べながら読んで下さい。
作者は、バッタ研究の若手研究者でとにかく基本金が無いのである。はっきり言えば無収入だ。
アフリカで大発生するはずであるバッタを退治しにアフリカへ行くのだが、肝心のバッタが大干ばつのせいでいない。
なんだかんだのハプニングがアフリカで続く。
筆者は思う。
「バッタは好きだけど無収入じゃ生きていけない。そうだ、自分がまず有名人になろう!」
筆者はアフリカで、「バッタドタバタ昆虫記inアフリカ」みたいなのを書く。
それを雑誌で連載するまでにこぎつける。
「研究費は出るけど、無収入」を武器に、ニコニコ動画のトークショーにも出る。
筆者は「無収入なのに、アフリカで3年も頑張ってます」を武器に京都大学白眉プロジェクトという受かったら夢のようなプロジェクトの最終面接で京大総長と対決する。
アフリカへ戻り、京大からの合格通知をメールで受け取る。筆者はやっと就職が出来たのである。
その後、筆者はアフリカでサソリに噛まれて死にそうになるが死ななかった。
アフリカで大発生のバッタをやっつけて、筆者は日本へ帰国する。
日本の大学院で博士号を取って、こんなにバッタに人生をかけているのに、バッタで暮らしていくのは大変なんだなあ、とつくづく思うお話です。
そして筆者の行動力に勇気づけられます。

やっぱり最後は行動力なんだよね、実力も大事だけどさ(笑)

#私の光文社新書 #光文社新書 #バッタを倒しにアフリカへ

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