【12日目】GIGAスクールの進め方
どうも、再任用できてるおじいちゃんに
無理矢理タブレット使わせる
鬼の情報主任ことたこせんちゃんです!
今日のテーマはGIGAスクール構想です!
みんな困ってるんでしょこれ?
わかるーーー!Twitterでもめちゃくちゃ言われてますね。
ということでたこせんちゃん流
GIGAスクール構想の進め方いってみましょー!
GIGAスクールが進まない理由
GIGAスクールが進まない1理由は、一つしかありません。ズバリ。
やる気です。
設備投資はほぼ済んでますし、
専門的な技術は実は必要がないので、
あとの理由はやる気しかないんです。
やる気ないなら仕事辞めろよ(唐突なパワハラ)
と思う気持ちはグッとこらえて
情報主任などの広める役の人は
「.なぜやる気が出ないか」
ここを抑える必要があります。
なぜやる気がでないの?
やる気が出ずやらない先生の話を聞いていると
考えられる理由は以下の3つです
①勉強しないとできないと思っている
②不具合がおこるのがやだ
③今までのやり方でいい
経験上大体この3つに落ち着きます。
こんなふうに文句ばっかり言って
行動しない税金泥棒にドロップキックしたい気持ちをグッとこらえましょう。今日はたくさんこらえさせますよ。
この3点を潰していけば強引にでも
GIGAスクールは進んでいきます。
①の対策→「意外と簡単」と思わせる。
実際タブレットって感覚で使えるように設計しているのでそんな難しくないです。ただどうしても「自分が教えられないから使わせられない」という意識があるみたいで、そこに高いハードルを置いてしまいます。
まず、前提として、使うのは子どもであり教員じゃないということをしっかり伝えましょう。だから最悪教員は使えなくてもいいんです。ピアノ弾けなくても音楽の授業みるでしょうよ。
そうすると「でも何に使ったらいいかわからない」と返ってくるでしょう。
その時に、プログラミングとかロイロノートとかアプリとかそんな聞いたこともないような単語を投げつけてはいけません。
まず、使ってみるというハードルを下げることが大事です。
それを踏まえて、一番はじめに教える機能は「カメラ」です。
カメラの起動の仕方だけ教えればあとはシャッターを押すだけです。
馬鹿でもできます。それでできないっていう人は、もうそろそろドロップキックしてあげてもいいです。
カメラが使えるだけで活動の幅がめちゃくちゃ広がります。
・生活科の春さがし
・理科の観
・体育のフォームチェック
・歯磨き指導
・学校探検
・外国語発音チェック
などなどなどなど
これだけでも子どもに使わせれば子どもなんてすぐやり方覚えます。
そしてどや顔で先生に「意外と簡単でしょ」って言いましょう。
カメラ起動するだけなんだから、勉強しなくてもできます。
②の対策→再起動させる
授業準備が楽になるとか子どもの意欲が上がるとか
UDLになって授業が分かりやすくなるとか
色んなメリットを無視して
「ICTは不具合がおこる」という一点のデメリットのみで使わない教員がたくさんいます。
呆れるほど愚かです。
そんな教員ほど多忙化多忙化言ってるんです。
忙しいを選んでいるのは自分なのに。
さて、そんな愚かな先生に一言言いたい。
「不具合は、起こります。」(CV:小保方 晴子)
機械なんだから不具合なんて起こるのは当然です。
ほら、昔テレビ叩いて直したでしょ?
ほら、昔ゲームのカセットの裏にフーッてしたでしょ?
不具合は起こるのは前提で考えてください。
なに?直し方がわからない?簡単です。
再起動してください。
それで8割は解決します。大丈夫そんな簡単には壊れません。
爆弾じゃないから爆発もしません。大丈夫です。
ICTは「いつも、ちょっと、トラブル」の略です。
トラブルはあるものとして使ってみましょう。
あとは再起動です。
③の対策→「税金泥棒感」を演出する
③の人が一番厄介で頭おかしいよね。
あんた公務員なんだから、国や県の方針に従えよ。
使うって言ってるんだから使うんだよ。
と小一時間説教してやりたい気持ちは痛いほどよくわかります。
説教するわけにもいかないから私がした方法を紹介しますね。
情報部だよりとしてこの文章を配りました。
「情報主任会で、市教委からGIGAスクールにはかなりの金額の投資がされているのでタブレットを活用してほしいと言われました。この学校に配布されたタブレット〇〇万を無駄にしないためにも是非ご活用をお願いします。」
市教委に言われたのは嘘ですが、市教委のせいにしておきました笑
お金の力ってすごいね。
おじいちゃん先生が「たこせんちゃん、これどうやってつかうの」と聞いてきました。
ホントに文句ばかり言ってやらない先生には税金泥棒ですよって教えてあげましょう。
これだけでかなりうちの学校はGIGAスクール進みました。
もちろん国が目指しているところにはまだまだはるか届いていませんが
「千里の道も一歩より」です。
あせらずのんびりレッツGIGAスクール!
ということでまた明日―
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