見出し画像

35.途切れないように

二本同時に抜いた親知らずの痛みが和らいできた今日この頃、肌寒さと天候の悪さが同時に五月にぶつかって今年も残すところ僅かだなって感覚がいつかの頬より麻痺してる。

なんだかグレーな話がインターネットでチラついて、何もかもが無茶苦茶に思えてしまったりする。途中から頭に入ってこなかったりもする。お笑いでは第七世代とか、90年代後半生まれはZ世代だとか。

新しい物事が生み出されては自問自答みたいなこと。鏡で行うの、圧迫面接みたいもの。何も焦らないで良いよとか、今こそチャンスだって、綯い交ぜになった気持ちが押し問答して吐き気だってする。負けないよって戦わずして思ったもんだから、貪欲に消極的だなって、溜息はしっかり吐いてる。

お腹が空くから、運動しなくちゃな。気持ちすらリバウンドしてるから、どうしようもないんじゃないか。昨日の約束を果たせなかった所か明日の裏切りを既に企ててる側面もある。アイスグレーの空を一瞬目撃しました。待って待ってもう少しそのままでいて。自分勝手なタイミングだなと、我ながら思います。ビルが重なり飽きる。

助からないと思う場面ごとに異なるヒーロが現れてくれよ。願ってみるもマイナンバーカードすら持ってなかった私は給付金すら直ぐには貰えない。手続きが面倒などころか、待つのも面倒なんですよ。何もしたくないし、何もしないでほしいような。そんな感じです。今から眠るけど、時間はそのままでいて。

今を大切にしてみせても気分が紛れない事があるけれど、二本同時に抜いた親知らずも痛みを忘れるように、今を途切れないようにしたいな。嫌いなものを慎重に手放して、好きなものを私のことだと。麻痺した感覚でも素敵だと思える今日を所望する。

抜糸を取り終えたけど、痛いと思ったのにそんなことはなかった。あんな感じだろうなと思った痛みはやってこず、だけどイメージした痛みはなんとなく受けた気がした。

頭の中で思い浮かべただけなのに傷付いてしまった。私は私ってだけなのに嫌になるもんだから、ああ、また忘れていたんだなと。

まぁいいわ。何度繰り返しても消えないんだから。せめて途切れないように思い出みたく捨てるのを惜しんでやるわ。

この薬、なんの処方だったっけ。思い出せない薬を幾つか持ち歩いてる。爪周囲炎の薬だった気がする。

爪を噛んだらなっちゃうみたい。

忘れないでいる。だけど癖だからやめられないでいる。何がダメとか、ダメダメとか、ある程度分かってる気がするし、私はこれまで通りなんだと思う。

人生。この先に続く言葉のあれこれは生温いのに影みたいで、一丁前に大きくなりやがって。って。影を踏んでも絶対私にダメージはないのに、その辛さは身に覚えがあるもんだろうよ。

まぁいいや。アイスグレーの空も、もうこんな時間だもんね。すっかりどんな色だったか忘れてしまったけど、大丈夫でしょ。またどうせ上手い具合にそんな空が見れるでしょ。そんな時に限ってどうでもよくてまた忘れるんでしょうよ。




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
7
12/31のテーマは「最後の日がいつも通りでありますように」暮らしに纏わる情報を発信するライフスタイルメディアです。 HP / https://www.ot1231.com / ご連絡は1231ot7@gmail.com
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。