ジークンドー初心者だが、ジークンドーの素晴らしさを書く。
昨年からブルース・リーが作った武術である「ジークンドー」を習い始めた。
まだ1年も経ってないが、とてつもない身体の変化を感じている。
この武術を広めたい!
というくらいジークンドーに魅了されている。
ブルースリーがいかに最短で相手を仕留めるかを考えて作り出された武術。
ブルース・リーは神か?というくらい叡智が凝縮されていると感じる。
今回は自分の考えるジークンドーの素晴らしさをあげていきたい。
1 構えが姿勢矯正になる
2 心と身体が強くなる
3 なんせ哲学が素敵
1 構えが姿勢矯正になる
ジークンドーは「オンガードポジション」という構えをつくる。
ジークンドーの構えは不安定。
実は不安定な構えだからこそ、機動力が格段に上がり、身体を安定させようとインナーマッスルや脳は活性化される。
インナーマッスルが活性化されると、余分な力が抜けて、姿勢が良くなっていくし、脱力も進み、より身体の動きがスピーディーになっていく。
実はこの構えは、とても細かく指導される。
前の脚の角度、後ろ足の角度、骨盤の角度、上体の角度、細かく設定されている。
このポジションが、背骨にとってとても良い環境になると感じる。
一流の人ほど、背骨がしなやか躍動している。
背骨がガチガチになっている一流の人はいない。
しなやかな背骨を保持するインナーマッスルの強化に自然となってしまうオンガードポジション。とても叡智を感じる。
2 心と身体が強くなる
身体が強くなり、健康が増進されます。
見てくれの強さではなく、「内側の構造の強さ」です。それは骨の強さ、骨を繋ぐインナーマッスルや腱などが、強いんです。
個人的にはゴリゴリの人より、ゆらーっとしている身体の人の方が、強そうに見えるし、底知れぬ恐ろしさを感じる。
ゴリマッチョは「外側」ばかりにフォーカスしているので、内側の構造の強さとどんどん乖離が生まれ、ケガに繋がりやすい。
生涯健康を目指すなら、「内側強化」です。
ジークンドーのノーモーションで、素早い動きを実現するには、内側の強さが必要不可欠。
外側ばかりの身体だと、あっという間にケガをしますし、爆発的なジークンドーの動きに対応できません。
身体や技を磨いていく過程で、内側が鍛練されていきます。
すると身体に軸が通り、
・腹が据わる→度胸がつく、勇気がわく
・胸が開く→自信がつく、愛情深くなる
などの変化が起きてきます。
(もちろん自分はまだまだです)
3 なんせ哲学が素敵
「水のようになれ」
ブルースリーが残した言葉です。
深すぎて凡人の自分には理解ができませんが、
「流れるように生きる」と個人的には解釈しています。川のように穏やかに流れ、どんなもの受け流す。楽観的です。
しかしときには大津波を起こすような破壊力を秘めた力も持つ。ただの優しい人ではなく、「強く優しい」孫悟空のようなイメージですかね。
自分の妄想ですが、ブルースリーが生きていたら、もっとジークンドーは普及していて、世界はもっと平和になっていたと思います。
心と身体が強い人に溢れていたら、そもそも争いや戦争になりません。
身体が心地よいと、もうハッピーなんです。
ご機嫌なんです。
みんなご機嫌なら、弱いものいじめや、悲しい事件も減ると思います。
世界平和です。
それをこれからみんなで作る。
というより各々が自分の身体の進化を楽しんでいたり、技を磨いていたり、趣味を楽しんでいれば、勝手に平和になりますね。
自分の進化を楽しんで、自分にフォーカスするだけですね。
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