スピッツとの出会い
僕は音楽が好きです。@wish_blurの呟きを見て頂ければわかると思うのですが、9割は音楽についての呟きになります。
音楽を好きになるキッカケになったバンドは間違いなくスピッツです。今日はそんな特別なバンド、スピッツとの出会いについて書いていこうと思います。
スピッツを聴き始めたのは小学校5年生のとき。家にスピッツのアルバム「ハチミツ」が何故かあったのです。うちの両親はこの手の音楽を聴くタイプではないので、今思えば家にあるのが不思議なのですが‥。この1枚が僕の人生を少し変えたと言っても良いと思います。
ロビンソンくらいは知っていたし、初めはロビンソンが聴きたくてCDプレーヤーに入れたんだけど、6曲目の「トンガリ95」を聴いて椅子から転げ落ちた(椅子に座ってたかどうか覚えていないけど。比喩です)
まち少年「ロックじゃん!!!」
その辺の流行バンドだと思っていたスピッツ。しかし聴いてみるとスピッツは紛れもないロックバンドだった。ロックが何かはわかっていなかったと思うけど、その時のまち少年は間違いなくロックだ!と感じたのです。
その後に「リサイクル」というメンバーが不本意な形でリリースされたベストが大ヒット、世の中はスピッツブーム。僕もリサイクルはよく聴いたけど、「トンガリ95」の衝撃が色濃く残っていた僕にはヒット曲を集めただけのベストは物足りなかった。
その翌年に「メモリーズ/放浪カモメはどこまでも」というシングルが発売される。これを聴いた僕は椅子から転げ落ちた(比喩)
まち少年「やっぱりスピッツはロックだ!!!」
世の中もビックリしたに違いない。この時期、リサイクルでスピッツリスナーは増えに増えていた。そしてこの両A面の前に発売されたシングル「ホタル」は、そんなスピッツリスナーの声に応えるイメージ通りのスピッツサウンドだった。そんなスピッツが突然
「見えそなとこでハーラハーラー!右手に小銭ジャーラジャーラー!」
と歌い出したのだから、みんな面食らったに違いない。ロビンソン、チェリー、楓からは想像のつかないイカれたロックナンバー。中学生になり、既にサニーデイ・サービスやスーパーカー、ナンバーガールに出会っていた僕はスピッツのイカれたロックナンバーに歓喜したものである。
その後に出た「ハヤブサ」は正に僕の心臓のど真ん中を撃ち抜いたロックアルバムだった。「8823」「メモリーズ・カスタム」のロック度の高さにメロメロになり、毎日のように聴いていた。スピッツのメンバーもきっと世の中のスピッツのイメージをぶっ壊した、と手応えを感じていたに違いない!などと言いながら日々を送っていたものである。
こんな感じでスピッツと出会い、夢中になった所存です。その後、少しスピッツから離れてしまうこともあったけど、それはまた別のお話‥(これもいつか書いてみたい)
以上が僕とスピッツの出会いです(初め、ですます調だったのに途中から変わってるな🤔)
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