漬けバー2nd

漬けバー2ndの結果と反省

 7月にエデン福岡で開催して好評だった漬けバーですが、今回はメニューを引継ぎつつ新規メニューを取り入れて漬けバー2ndをやってきました。
 自分の為の備忘録と、飲食イベントを企画中の方の参考になればと思い書き残しておきます。

【結果】

〇フード
・バゲット…11食
・白ごはん…11食
・卵黄のにんにく醤油漬け…7食(完売)
・トマトのマリネ…6食(完売)
・燻製チーズのオイル漬け…15食(完売)
・燻製ホタテのオイル漬け…8食(完売)
・砂肝のコンフィ…13食(完売)
・南瓜と玉葱と人参のポタージュ…7食(完売)
・サーモンと真鯛の燻製…9食(完売)
・ほろほろ豚角煮…11食(完売)
・スモークサーモンのブルスケッタ…9食(完売)
・ブリの出汁茶漬け…14食(完売)
・牛もも肉の赤ワイン煮込み…12食(完売)
〇デザート
・テリーヌ・ド・ショコラ…14食(14/16)
・タルトシトロン…8食(完売)
〇ドリンク
・ソフトドリンク…26杯
・アルコール…51杯

計156食、77杯

来客数42名
売上124,050円(仕入れ…28,000円)


【反省】

・想定以上にお客さんが来て料理の提供が間に合わなかった。都度温め直したり食材を出し入れしていたせいで時間がかかった。
➡品数を減らして一品の質を上げる。品数を減らせば注文が被った際に纏めて作ることができる。
➡作業スペースを拡張してIH2台(保温用)+カセットコンロ1台(加熱用)置けるようにする。加えてフードウォーマーや真空保温鍋などを導入すれば3品4品の保温が可能になる。ここで手間と時間をカットする。
➡自分の手が回らないときにサポートの人がフードを手伝いたくても手伝えないという状況が発生していた。提供方法のマニュアルを作成して事前に説明しておく。(または容器に出し方を書いたメモ紙を貼っておく)

・伝票にサーブしていない品物に✔︎をつけていることや、在庫が切れてしまっているのにオーダーを受けてしまっていることが何度かあった
オーダーが溜まってくると在庫管理が難しくなる。オペレーションを簡略化し、被ったオーダーは纏めて作ることでなるべくオーダーを溜めないようにする。余裕ができればミスも減る。(あと壁にペンホルダーの設置)

〇その他改善点
・タッパーに品名を書いて中にスプーンを入れて冷蔵庫の中に積んでおく
・ケーキや柵の状態のままの魚など、カットできるものはカットしておく
・メニュー表は5枚じゃ足りない、8枚準備する
・飲食イベントで25人同時に捌くのは難しい。営業時間を拡張することでどうにか分散させていきたい
・できればフード2人(片方はサーブとオーダー取りも)、お酒1人、食器洗い1人の4人体制が望ましい
・カウンターの冷蔵庫と洗面器の間のスペースに高さ80㎝の簡易的な台を置いて調理スペースを拡張したい
・仕入れは上限3万円でこれ以上増えないように
・会計用に壁にメニューと金額一覧を貼っておく
(もしくは大きなメニューボード)
・座席数最大化
・賀茂鶴出したいなぁ、さすがに700円で

最後に

 今回の漬けバー2ndでは42名もの方にご来店頂きまして、お陰様で大盛況となりました。ありがとうございます。しかしながら、ご来店頂いた方々には「忙しそうでオーダーしにくい」「料理がなかなか届かない」「届いてないのにサーブしたことにされている」「オーダーは通っていたのに売り切れになっていた」等々、多くのご迷惑をお掛けいたしました。大変申し訳ございません。次回以降はしっかり対策を講じて今回のようなことが起こらないよう努めて参りますので、やり場のないイカリングのイベント、ひいてはエデン福岡をこれからもどうぞよろしくお願い致します。

 次回は12月29日(日)にエデン福岡にて飲食イベントを開催予定です。
メニューは決まり次第Twitterで告知しますのでよろしくお願いします!!


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