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その褒め方間違っていますよ…

どうも、こんばんわ。
最近、牛丼にハマっているYMDです。
チェーン店の牛丼美味しいですよね。
あれが500円以下で味わえるのですから、毎日通いたい気持ちもわかります。

今回は上手な褒め方というテーマでのんびり書いていこうと思います。

皆様が相手を褒める時はどう褒めていますか?

部下ならば成果物に対して褒めたり
異性とのデートなら服装や顔立ちを褒めたり

褒めるというのはコミュニケーションにおいてもとても重要です。
またより深い関係になる為にも上手な褒め方というのもおぼえたいですよね。

部下や後輩の褒め方

僕のノウハウでは再三にはなりますが、
父性と母性を持って、互いがリスペクトし、競い合えるそんな関係の構築を目指しています。


仕事では自分だけでなく、相手もなかなか心を開いてくれません。
上記の図のように信頼度は低いですが、働いているので仕方なくコミュニケーションをとっているという状態です。

この状態を脱却するための褒め方というのを解説していきます。

まず皆様がよくやりがちなのは、成果や成果物に対して褒めるという事です。

良い資料ができた→よくやった
仕事が早い→よくやつた

という風に行動成果物を褒めている状態です。
当事者からすれば

『いやいや、そんな事はないよ』
『ちゃんとその人の事を褒めてるよ』

と言うかもしれませんが、コミュニケーションというのは自分がどうしたかではなく、

相手がどう感じたか?
というのが大事です。

いくら言葉ではそう伝えても相手に伝わらないと意味がありません。

これは子育てなどにも言える事です。

僕は幼少期、親から
『お前を産むんじゃなかった…』
と口酸っぱく言われてきました。

それから学生時代にはスポーツで全国大会に出場し、高校は特待生で進学も決まりました。

しかし、親は全国大会に出た事は褒めてくれますが、私自身の心は満たされる事はありませんでした。

人間というのは自分を認めて欲しいと思う生き物です。
そしてそれには順番があります。


またまたマズローです。

生理的欲求、安全欲求は生きるための欲求です。

十分な睡眠
お腹を満たす
安全な屋根の下で暮らす

など、生きる為に不可欠な要素が下の2段になります。

そしてその上には社会欲求や承認欲求があります。
ほとんどの人は社会的欲求と承認欲求を勘違いしています。

社会的欲求 承認欲求の勘違い

よくSNSでは承認欲求モンスターの嘘松という人がいます。

嘘八百ならべて周りから認めてもらいたいと
SNSにホラ話を書き込む人達のことです。

これを揶揄したい人たちは、
『こいつらは承認欲求を満たしたいだけの人だ、草生える』

と馬鹿にします。

しかし、僕はそう思いません。
彼ら、彼女達は自分が
『ここにいるんだよ!』
とホラ話を使って私たちに訴求しているのです。

これはマズローでいうところの承認欲求ではなく、社会的欲求なのです。
皆の輪に入りたい人たちなのです。

世の中には社会的欲求が足りていない人が山ほどいます。

この社会的欲求が不足すると、
なんのために生きているんだ?

という気持ちになります。

会社でも同じで、
コミュニケーションを取らないと部下や後輩達は、

『何のために働いているんだろう…?』
と疑問を抱きます。

自分で考えろ!は甘え

それに対して、社会人なのだから自分で考えろという指導方法は甘えだと感じます。

俺たちの時代はぁ〜… なんて聞きたくはありません。
それは社会的欲求が満たされ、次の承認欲求のフェーズになってから使うものです。

上司が良い人で、上司みたいな人間になりたい!
そう思ってもらった時に初めて効力を発揮します。

だから今のあなたの言葉は部下達に響きません。

じゃあ社会的欲求って何?

端的にいうと、存在の承認です。
そこにいてくれる、来てくれるそれだけ君は生きる価値があり、人として価値があるんだよ
という存在の承認こそが社会的欲求です。

仕事というのは利益を出さないと意味がありません。
しかし、技術が進歩してもまだまだ人が稼ぐ時代です。
その人たちを、私たちはまず承認する必要があります。

仕事の出来、不出来ではなく、
顔の良し悪しではなく

その人がその人である事を会社や上司が承認するのです。

そうした上で厳しく叱り、うまくいった時は褒めるのです。

部下はあなたのその一挙手一投足に感銘を受け、仕事に打ち込む事でしょう。

会社=家族

最近は核家族や孤食が増え、親の温かみを感じる子どもが少なくなってきています。

次世代は会社に望むのは、休暇の多さや、残業時間の少なさで会社を選ぶ人も多いそうです。

それは、プライベートで自分の心を満たす事で、幼い時に満たされなかった心を満たそうとしているのです。

会社が家族や親としての機能を持つ事が、これからも発展していくには重要な要素だと思います。

ただ働く事はそんなに甘くありません。
失敗すれば怒られるし、上手くいかなくて苦しい時もあります。

その厳しさをしっかり受け止めてもらう為の承認のコミュニケーションなのです。

最高の褒め方とは、
その人の存在、その人が居てくれること自体に感謝し、認めてあげることなのです。

次回は恋愛における異性の褒め方について解説していきます。
モテたいメンズ達はぜひ見てください😄

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ではランニング行ってきます!!

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