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11日目 そんなことはブログに書け!!と言われなくなった

日曜日は仕事をしないと決めている。
なので今日は、webライティングと関係ない車に蜘蛛が住みついた話をしようと思っていた。
だけど、昨日ついつい美容院での話を書いちゃったので2日続けて脱線するわけにはいかない。
これは現代の常識である。
その理由を書いていこう。

そんなことはブログに書け

ネット巨大掲示板(これももはや死語になりつつある)の2chでスレッドの流れと関係なく、自分の感想を書き込む人がいた。

そういうひとを見かけると、すかさず誰かが「そんなことはブログに書け」と書き込んでいた。
ブログとは個人がそれぞれの感想とかその日の日記を垂れ流す場として認識されていたのだ。

そんな個人の日記などは大多数の他人などには価値がなく、知り合いなどがお互いに見に行くなど、今のSNSみたいなものとして存在していた。

時代は流れ、人との交流はSNSで簡単にできるようになり、Googleの検索能力があがり万人にとって価値の高いサイトが上位表示されるようになった。

そうなると従来のブログはますます価値が低いものとなり、誰の目にも触れられないものとなっていった。
「ブログはオワコン」とネットで言われるも当然だ。

特化ブログ

個人がいろんなものを書くブログが価値を落としていく一方で、価値があがっていったブログもあった。
それが特化ブログだ。
車好きにとっては車のことばかり書いているブログなら見に行く価値がある。
それがどんどん細分化して、いまは車のタイヤだけに絞ったブログが書かれるようになった。
いわゆる『超特化ブログ』と呼ばれるものだ。
企業のビッグなサイトに個人が挑むにはこういったゲリラ戦法しかなくなった。

そして従来の日記のようなものは特化ブログと区別して「雑記ブログ」という呼ばれ方もしている。

noteはどうなの?

SNSにも同じ波が押し寄せてきた
・ともだちとの交流のツールとしての役割
・バズるために特化していく
の2極化だ。

ではnoteはどうなのかと考える。
もちろんバズのためには特化していくほうがいい。
なのになぜかnoteには古代のブログの匂いがする。
noteではそれぞれが読者でありながら、書き手でもあることが多い。

noteならブログにもSNSにも書けなくなった日記のようなもを書いてもいいのかもしれないと考えた時にふと思い出した。
古のブログ時代も僕には交流する友だちがいなかった

僕には特化していくしか生きる道はないのだ。
これを読んで共感したひとはぜひ足あと帳に「キリ番ゲット」と書き込んでいって欲しい。

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