まとめ後半戦

Next Innovation ゲストのまとめを続けます。

後輩が女になる瞬間を見たのは、まだ寒さの残る2月のこと。

私の番組の後の番組に控える辻満里奈アナウンサーは、この日のゲスト
小柳津林太郎さんをみた瞬間に、顔をホの字にして、じっと小柳津さんを目で追っていました。

小柳津さんは2代目バチェラーであり、株式会社GHOST CEOを務めるパーフェクトヒューマン。
福岡にも拠点を持ちながら、ウェルネスブランドで世界展開を目指していくと教えてくれました。
スマートな人っているもんだな、と改めて思わされるそのスペックは
すっと懐にも入ってくる人間味も相まって非常に魅力的でした。

私がこんなことを言う立場ではないけれど、
このお方を奪い合う気持ちが分かりました。

今後の事業はまたこれから明らかになってくることも多いようですよ。
楽しみですね。

翌週には株式会社bottoの水田匡俊さん。
読んで字の如く、仕事に没頭できる社会、会社にという思いが込められています。
飲食店の従業員が互いのコミュニケーションを円滑にして、より良い環境やサービスを提供できるようなツールを提供しています。

その日の反省や良かったこと。
例えば店主とアルバイトの関係ではなかなかフィードバックすることはありませんよね。
水田さんのアルバイト経験もそうだったようです。

「人生で初めて体験した仕事」=飲食店バイト という方は多いようで、
その原体験が良いものになれば店や業界が元気になるのではと考えたと言います。

水田さんはコンビニバイトでもどかしい経験が。

話を聞いていると水田さんのツールは、部活の時に、私であれば指導者と交わした野球ノートのようなイメージを抱きました。
水田さんもやはり自身のサッカー経験から得たサッカーノートからヒントを得たということで、やはり原体験から来た発想でした。

喋るのは緊張すると言っていましたが、なんのその。
想い伝わる時間でした。


人としての成長スピードと成熟度合いに関心せずにはいられなかったのは
23株式会社 清水淳史さん。

九大生の清水さん

清水さんが九大生を中心にZ世代を集めたクリエイティブ集団 
23(トゥースリー)

コンテンツの制作も手掛けている彼らには、実は私もキングオブコント出る出ないの配信コンテンツでお世話になったことがあり、
少し恥ずかしい気持ちでの対面となりました。

地方自治体の魅力を伝える動画コンテンツを作ったり、
当事者たちが気が付いていない要因を見つけだして効果的に発信してきたこれまでの話を聞きました。

現地の魅力を知るために、そこで数日暮らしてみたり、人と触れる。
実感を大事にしているという話は、個人的に刺さったところ。
良い話が聴けました。

非常に大人びているけれども、自分の声に素直に動いている印象の清水さん。
「インターネットの世界にあらゆる情報が集約される時代だからこそ、
現場に赴いて一次情報を得て、発信することの価値が再認識される」

体裁だけで繕わず、私も薄っぺらくはなりたくないものです。



天神の大画面で!
といえば友達との待ち合わせで利用する方も多いでしょうが、
その大画面にほど近いゼロマチクリニックで医師としても活躍している
株式会社Inazma 古賀俊介さん。

休みのない中、スタジオに起こしいただきました。

ゼロマチ というのはInazmaが開発したウェブアプリを使って予約、受付、決済までの流れを簡単にしたツールの名前だったそうですが、
これが今はクリニックの名前にもなっています。

ですので、ウェブでの事前問診、10分刻みでの予約、診察台のキャッシュレス決済が実際に可能です。

クリニックとしての魅力もさることながら、
Inazmaとしての展望はもっと壮大。

受診のハードルを下げる為に、駅などの人が多く集まる場所に電話ボックスのようなブースを置く。
それさえあればオンラインで診察してもらえて、病院に行かなくて健康な毎日になる。

そんな話まで。

新型コロナウイルスを起因に医療への信頼度が増した人も多い中で、
誰に対してもプラスの側面を持つ発想だと思いました。

最近私は出張先のホテルで格安の
マンション型のホテルを利用しましたが。

そこも受け付けは無人。
通常のホテルの玄関にタブレット端末を置いていて、その画面からオンラインで受け付けの人と繋ぎ、
カードキーはそのやりとりから発行される番号を郵便ポストに打ち込んで受け取る、というスタイルを体験しました。

これに少し似ているのかもしれません。
処方される薬も、オンラインのやり取りで十分なものも少なくないはずですし。

とにかくまあ、色々なものが便利になっています。

それを作る人の発想はどこから来るのか。


流れに取り残されない努力を自分もしようと思わされる出会いです。

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