20221119 愛着障害の克服 岡田尊司 を読んで
気になった言葉
いくら頭で知っていても、上手に操縦することはできない。知識に加えて、練習を積んでいく必要がある
なんの結論も、何の解決も、その話し合いで見出せたわけではなかった
その状況は、周囲との関係の中で、周囲の環境や大人との関係にある
医学モデルでは、「症状」だけで診断する。医師は「症状」を見ると病気=原因を「診断」する
医師がもつ治療のレパートリーに診断が左右される。(自分も同じ)
神なき時代に生きる人々がすがるものとして、医学の隆盛があるのかもしれない
「症状」に対する対処の仕方を改善していった方が効果的だ
非行から回復するケースの方が、犯罪者への道をたどるケースよりも多い
→ホッとする事実
症状を治すことに囚われず、ベースにある愛着障害を改善する
わたしたちもみんなの人生を、より安定した豊かなものにすることを目指す
相談にやってきた人は、「相手の問題」という風に受け止めている。そこでいきなり「あなたにも責任がある」などと言っても到底受け入れてもらえないし、助けにもならない。
当事者同士が向き合い、語り合う場
本人の大変さんに気づかず、いつもと同じようにあしらってしまうと、突き放されたような思いを味わう
本人の安全を脅かさない
行動療法の原理に従えば、罰を与えれば、その行動が減るはずなのに…
ヘレンケラー、僅か2週間で別人に
教えるのが上手な人は、無理に教えようとはしない。本人の興味を引くことをやって見せたり、驚きや感動を伝えようとする
些細な判断も自分一人でするには自信がない。誰かに相談したくなる
認知が変わることで、愛着を安定したものに変えることができるのではないか?実際には稀
認知よりも愛着(正しさよりもおもいやり)
愛着が安定した人では、つねに肯定的に物事を受け止めようとする。ありのままを寛容に受け入れ、悪い点よりも良い点に目を向け、その物事が与えられたことを喜ぼうとする
メタ認知と振り返る力
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