匠の便利屋、遺品整理士業はじめます
こんばんは！匠の便利屋（@takuminobenriya）菅原です。
便利屋を開業して9ヶ月、僕は便利屋として様々な案件をこなしてきました。今まで働いていた経験や知識を活かして単身引越しがメインでしたが今までやったことがなかった不用品回収、草刈り、草むしり、ハウスクリーニング、エアコン取り外し、家具組み立て、DIYの手伝い、一緒に飲んでくれという謎依頼などなど全く未経験なこともありましたがとりあえず自分一人でできる仕事をこなしてきました。初めて仕事をやったことによりクレーム言われたことも多数あります笑 まあ失敗は成功の素ですね。
ちなみに今月は便利屋仕事はほぼ入れずにリサイクルショップ（非対面式買取）をやるために目利きの勉強をしつつ全国を回って仕入れをしています。9月に入って180件のリサイクルショップに行ったおかげでだいぶ利益がでるものとでないものの見分けができるようになってきました。
そんなこんなでこれまで便利屋として色んな依頼を受け、便利屋の方と一緒に仕事をして情報交換をしている内に自分に向いている仕事は遺品整理士なのではないか？という風に感じるようになりました。
そう感じたのはお客様から受ける相談からもきています。その相談はお客様の親の家や空き家などの草刈りや不用品回収の仕事を請け負ったときに
「家の管理が大変だから家を丸ごと買い取ってくれる人知りませんか？」というご相談です。
ただ、空き家を持っていると言っても空き家に庭があり草が生えてれば数ヶ月に1回管理しにこないといけませんし、不法侵入などのリスク、害虫、害獣のリスクもある、固定資産税もかかります。放置していれば家は廃れるだけです。
実際の空き家に関するデータはこんな感じです、人口が増え続けている東京でも80万件の空き家が存在しています。全国では850万戸以上の空き家があるらしいです。どれだけ遺品整理が必要かはわかりませんがかなりの数の家が遺品が残ったままになっていると思います。
https://www.fudousan.or.jp/akiya/kadai/index2.html
このようなデータを踏まえた上で
関東で遺品整理士業をやろうと考えたわけ
自分の経験、強みを活かして仕事ができる
今まで便利屋として様々な案件をこなしてきましたが不用品回収のスキル、ハウスクリーニングのスキルなどのスキルが活かしていけると考えています。中でも販売のスキルが一番活かせると感じました。販売のスキルが活かせればその分見積もりも安くでき、高いから業者に依頼せず自分でやってしまおうという方は多いですからね、価値のあるものをただゴミとして捨ててしまう、放置しておくのはすごくもったいないと思います。
(以前便利屋仲間のゴミ屋敷片付けのお手伝いででてきたものです。細かいものでもお金になるのはすごく多かったです)
信用が仕事になる
いままでの仕事でも、もちろん信用がないともらえない仕事ばかりでしたがこれまで以上に信用が大事になってくると思います。依頼主からすれば自分が住んでいた家や思い出の品を任せるわけですからね、変な人には依頼しませんよね。信用してもらうにはやっぱり自分自身が信用してもらえるように自分を磨いていくしかないですから人間的な魅力をつけるいい機会だとおもっています。いままであまりにもふらふらした人間だったのでしっかりとした人間になるための仕事になると思っています
便利屋仕事をやってる上で課題であった拡大をめざせる
便利屋仕事は自分にとってすごく好きでしたが便利屋は拡大が難しいという課題がありました。遺品整理事業に関しては今後拡大してやっていけると思います。ただ遺品整理と言っても不用品回収、ハウスクリーニング、不用品の販売など一人では限度があるので徐々に拡大してやっていければと考えています。ゆくゆく空き家ごと買取の仕組みを作れれば改修からの貸し出しなどにかかる人件も必要になってきますので拡大に繋がっていくと考えています。
詳しくはこちらの記事でまとめています→https://note.com/1124005/n/na53d13d84087
ストックの収入をめざせる
遺品整理士としてやろうと考えているのはマルッとプランです。お客様に提案して空き家を丸ごと売ってもらう代わりに安くしてもらうという計画です。
一応、自分でもDIYの経験があり提携している方でDIYできる方もいますので家を丸ごと買い取って遺品の整理、買い取れるものを買い取って安く見積もりをだせればと考えています。これはゆくゆくですが、家を買い取って改装して貸し出しをやっていければ労働だけではなくストックでの収入を目指していけると考えています。
まとめ
いままで便利屋としていろんな仕事をして来ましたがようやく方向性が固まってきた気がします。まずは今月にも遺品整理士の資格をとり、来月から遺品整理をやっている方のもとで仕事をして流れを掴んで自分でできるように本格始動していきます。ただだらだらやるのはいやなのでスピード感を大切に仕事していきます。