好きを発信し続けたら予想外の展開になったお話し
わたしがとてもお世話になっているあるメディア系の会社に勤めているAさんとのおはなし。
唐突だが、わたしはカレーライスが好きである。結構頻繁にマイナーなカレー屋さんに行く。とはいえ、毎日食べているわけではないし、特に発信はしていない。だからこの記事を今読んでくれているあなたも初めて知ったと思う。
これをAさんに話したことがあった。
渋谷で22時頃、焼肉を食べていたときだった。
それから何日か後にモデルさんを使ってまだあまり世に知られていない美味しいカレー屋さんを巡る企画を公開していた。
なんでカレー好きなのを知っていて呼んでくれなかったのか問うと、
「本当に毎日カレーを食べていて、それを毎日発信している人には敵わない」
と言われた。核心である。
当たり前だけれど、好きなものは好きと言うべきなんだと思った。以心伝心なんて言葉は好きだけど到底ありえない。言え。
これは仕事だけにとどまらず、好きなのを共有することがどれだけ大事かということである。
わたしが今この職業を始めた本当に最初のきっかけだって、SNSで好きな写真を載せ始めたことがきっかけである。
好きなものが人と人を繋げ、人生をピボットさせることはザラにあると思う。
小さい頃から、なにになりたいかをよく大人に問われてきた。
25歳になった今でもその質問はよくされる。
なにになりたいかなんて明日出逢うことになるかもしれない人によって変わる可能性がある
自分が尊敬する人に影響されるのはものすごくナチュラルである。
だからわたしはこの質問が好きではない。
ただ、今やりたいことだけは胸を張って言えるし、そのために行動すべきだということはわかる。家にいてあてもなく携帯電話をダラダラ触っているくらいなら、人に会って話すべきかもしれないし、本や映画や写真などに込められた他人の感性吸収すべきかもしれないし、どうせ携帯電話を触るならなにか発信すべきかもしれない。
なにが正解かはわからないけれど、待ってるだけの人生に変化はない。
夜に考え始めると寝れなくなるからあかんなと思いつつ、大体物事を落ち着いて考えられるの、夜のお布団の中だけ。そしてこれは昨日考えたこと。メモ。
昨日焼肉行ったんだけど写真撮り忘れたから
最後に食べたハニーフラッシュ(はちみつバター安納芋バニラアイスという罪深い食べ物)の写真貼る
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