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恋バナでもしよう

今日はバレンタインということで、こんなタイトルの文章を書き始める。

バレンタインデーよりもホワイトデーに興味があるのは理系脳だからだろうか。

3月14日、つまり3.14=πの日にホワイトデーだというのはロマンチックが止まらない!

しかし、バレンタインデーが女性から好意を抱いている男性にチョコレートを贈る日、という固定概念が日本文化に染み付いてしまっているのはなかなかにナンセンスだと思う。
西洋のように、男女双方が想いをよせる人にカード、チョコレート、花などの贈り物をするような日になっていけばいい。
普通の平日に、バレンタインデーを理由にそんなドラマがあればあちこちで生まれたら凄いことだな。

ところでわたしは、明日特別な予定はないのだが、せっかくだし恋愛と芸術を絡めて話していきたい。
以前、Twitterで所謂バズったこの投稿

これも実は、投稿したのは最近であるが、この言葉が頭に浮かんだのは、恋人がいたときである。

当時はあまり売れていなかったバンドマンがライブのMCで言っていた。(一言一句あっているわけではないが、こんなニュアンスのこと)

「5年間片思いしている女の子がいるんですよ。いるんですけど、連絡が返ってくるほうがびっくりするほどスルーされてて。諦めたほうがいいって分かってます。けど、昨日、本当に昨日、連絡が来たんですよ!!もう嬉しくて嬉しくて、これはこのテンションのままいい曲が作れる!!と思って曲を作ろうとしたんですけど、なんでかな、好きな人を思って、思って思って待ってるときのほうがスラスラ書けちゃうんですよね」

月並みの表現しかできないが、素直に面白い事象だなと思った。
この言葉のあとに歌った曲は、もちろん先入観もあるのかもしれない、でも1番よかった。

「偉大な芸術は罪悪感や憧れから生まれ セックスや愛がからみ合ってる」

っていう、映画『あの頃ペニー・レインと』の台詞を思い出さざるをえなかった。

そういえばベートーヴェンやモーツァルトの恋愛事情も調べたらたしかに面白かった。


わたしはなんでもかんでもGoogle大先生に頼るので、バレンタインがなぜできたかとか、誰が作ったか、なんて調べ始めた。

どれだけニッチなことでも、同じことを考えている人がいるんだなと分かるGoogleは面白い。検索結果が出てこなかったことは多分ない。

「バレンタインデーを滅ぼしたい」なんて言わないで、美味しいチョコレートでも食べたら良いと思う。美味しいものを食べている時間は至高だよ。

今日はせっかくの日だし、晴れたらいいね

おやすみなさい



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