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第41回・助け合いの精神でよろしく

これだけ繰り返して、何本か書いてみると、自分でもなんとなく気付くことがある。
その感覚が気になって、改めて気持ちをリセットした上で、最初から読み直してみたが、やはり間違いではなさそうだ。

正直言って、文章だけで読んだら、つまらない。

発想や着目点は、面白いところもあるが、その表現の方法にユーモアが欠ける。
大部分のところは、思ったままに書いていたので、言葉選びも雑な感じがするし、特に比喩表現というか、例え話は唐突過ぎるので、解りにくい。
少々独特というかなんというか。

もう少し、クスリとでも笑える部分が、箸休めの様に散りばめてあれば、また感じ方も変わってくるかもしれないが、そういった配慮もなく、ただただクソ真面目に語っているので、途中から飽きてくる。

と、そんな感じの分析を経て、今これを書いているわけだが、それもクソ真面目なので、もうこれは救いようがないのかもしれない。
こういう性分というか、たぶんこれが癖付いているのだろう。
これが私の『味』と言えば、綺麗な表現になるのだろうか。

どれ位の人数の方が、この文章を目にするのか。
今回だけに限らず、もしかすると第1回から逃さずに読んでくれている方もいるかもしれない。

そんな方たちが、今のところ、ここまでの私の『味』を読んでどう感じているのかは、おおよそ見当がつく。
その多くは「固いなぁ」といった感じだろう。
ただそれは、その目で見た、その目で読んだ文字の上からだけの印象だろう。

ならば想像してみて欲しい。

今、私が…今まで私が…これを書きながら、例えばどんな格好をしてるのだろうかと。
どんな状況で、どんな音を聴きながら、書いているのか?
ほとんどの回で、そんな情報は、わざわざ文字に起こしてはいないので、考えもしなかっただろうが、もしかすると、書いていることはめちゃくちゃクソ真面目で固いかもしれないが、毎回ようにキーボードに向かう時は、どじょうすくいのメイクをしているかもしれない。
全身素っ裸かもしれない。
もしかすると、デーモン閣下のコスプレをしているかもしれない。
近所から苦情が来るほどの大音量で、『蝋人形の館』を流し、怪しげに舌を出しながら書いてるかもしれない。
しかも、その舌はかき氷のメロンシロップで緑に染めているかもしれない。

そういったところでふざけている可能性はあるし、誰も否定は出来ないだろう。

それを踏まえた上で、もう一度最初から読んでもらうと、とりあえず今までのつまらなさは、少しはカバーされるかもしれないので、一度お試しいただきたい。
そして、この先も同様のことが言える。

癖付いてしまっている『味』は、なかなか直すのは難しいので、そうやってご協力いただければ幸いである。

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