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やっぱり、このくらい沸きたい。 2020.01.03. Fri. New Year Premium Party 2020 #NPP2020

前日に引き続いてこの日も朝から参加。

前日も割りとはしゃいだのでだいぶ疲れがたまっていた。おかげで夜通し観る予定だったドラマ『大恋愛』も寝落ちである。それでもお台場に向かう。

この日の行程は、Zepp Divercityに到着→オープニングアクト:GEMS COMPANY→22/7→愛乙女♡DOLL→アイドルカレッジ→BenjaminJasmin→フジさんのヨコへ移動→アイドルカレッジトークショー→B.O.L.T.トークショー→全力少女R→chuLa→Zepp Tokyoへ移動→Task have Fun×わーすた→AKB48 フレッシュ選抜→休憩→Zepp Divercityへ移動→≠ME。

OAのGEMS COMPANYは初見。スクエニプロデュースでディアステージ所属ということをついさっき調べて知った。モーションキャプチャーにシンクロさせている透過スクリーンの二次元女子たちが歌って踊っていて、その動きはとてもリアル。観ながらいろいろ考えてしまった。

普段三次元のアイドルを観ている自分が、もしこの二次元アイドルを「実態じゃない」として否定したら、果たして普段観ている「アイドル」は実態と言えるのだろうか。しかし、二次元アイドルアニメユニット推しだってライブでは三次元を観ているなぁ。いま観ているものはいったいなんなのだろう。

そんなことを考えつつ、この日の一番手として登場してきたのが、22/7。秋元康総合プロデュースのアニメ声優グループになる。気になる曲があったので一度生で観ようと思い来てみた。曲は48ヲタ風に言うなら「SKEで片φを通ってきてSTUの1st2ndのカップリング好きな人に刺さる」かも。そして最後に聴いたこの曲やっぱりよかった。

「君が思ってるより 僕はいい人じゃない
嘘はついていないけど正直でもない
君が知ってる僕は 本当の僕じゃない」

このサビの歌詞が好き。

声優さんとしてのトレーニングを積んでいるので歌も表現も素敵。宮瀬玲奈さんが気になった。

らぶどるは、ステージを観るたびに感じる力強さが2020年も健在だと感じる。地力の強さは続いて観たアイカレもそう。安定した楽曲のつかみやすさと心地よさ。Zepp Divercityの中央やや後方エリアが振りコピ大好きヲタクが高密度で結集していたのがそれを証明していた。らぶどるやアイカレ、この5年6年以上ライブアイドルヲタクをやっている方で一度は通っているっての、かなり多いんじゃなかろうか。

去年の夏、これが流行っていたな。僕も2019初『YOZORA』をキメた。

ベンジャスは今年改めてライブ観たいグループだなと思いつつ、フジさんのヨコに移動して全力少女RとchuLaのライブ。どちらも迫力のあるグループなので、フジヨコよりもZeppで思い切りはしゃぎたかった感はある。

百川晴香さんを久しぶりに観た全力少女Rはおそらく初見になるのかな。ダイナミックに踊りつつもターンが揃っていてすごい。流れで前方の席に座れて観ていたら、アスリートに近いんじゃないかと思うくらいだった。

『Shooting STAR』がめちゃめちゃ大好きになったchuLa。

ライブ動画を探していたら面白いのを見つけたのでこっちを貼っておきます。現場での楽しさ伝わりそうなのでw 特にサビでの振りコピしながらコールが楽しいんですよね。新年初ライブで気合いが入ってたみたいだし、この日もキマったなぁ…。楽しんでたらたくさん見ていただけたので、この日はタイミングの都合で回避した物販もそろそろ行かねば。

Zepp Tokyoに移動してTaskとわーすたのコラボを観る。「ライブアイドル」の中でもルックスとが高い次元で成り立っているこのコラボは奇跡…。夏には観れなかったので間に合ってよかった。

そしてこの日の目当ての1つであるAKBフレッシュ選抜。

M00 oveture
M01 快速と動体視力
M02 鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの
M03 チームフレッシュ推し
MC
M04 初日
M05 ラベンダーフィールド
M06 転がる石になれ
M07 ロックだよ、人生は…
MC
M08 LOVE TRIP
M09 言い訳Maybe
MC
M10 ヘビーローテーション

こんな感じのセットリストで、完全外向けというよりは、「劇場公演の人気曲も含めて劇場を通ってきたライブアイドル好きに届ける」という感じなんじゃなかろうか。まさに自分がそれなわけで、ガッツリささるいいライブだった。(その中で『ラベンダーフィールド』を選んでくるあたりはどうなんだろうと思いつつ、曲が大好きな僕は爆沸きした)

普段48好きで劇場で観ていても、こういう「フェスのZepp」だから許される客席のノリにはできないわけで、好きな楽曲群で好きなようにコールして身体を動かすことができるというのは幸せだと改めて感じた。ドラフト2期生以降のキラキラした若手メンバーだからこそそれが自然と出る面もあって。昔の曲を現在のキラキラしたメンバーが再現するようなこういうライブは楽しみだ。『言い訳Maybe』ではDメロの稲垣香織さんに「オレモー!」を叫びながらちょっと泣いてしまった。

ピンポイントにメンバーをピックアップしていくと、僕の劇場ヲタ活では16期・ドラ3に比べてやや疎遠だったドラフト2期生のキラキラがこういう場で再評価になる。西川怜さんや山邊歩夢さんが前列に来たときのグッと増すまぶしさと、センター曲のときの久保怜音さんの神々しさはいま絶頂だとすら思う。

あまりにはしゃいで疲れたので、休憩してから最後に拝みに行くくらいの気持ちで向かった≠MEでも、思ったより見晴らしが悪くない位置まで来れたのもあり、全力でコールして観てしまう。

=LOVEの名曲『スタート!』で「いくぞー!!!」とか言われてしまったら、そりゃよっしゃイってしまうのである……何言ってるんだか。

『手遅れcaution』での表現の入り込み方におののいた蟹沢萌子さんに成長を感じつつ、他のメンバーを観てみると、夏に同じお台場で観た初のオリジナル曲披露の頃より格段にかわいくなって、ダンスも力強くなって成長しているのを感じる。時の流れは早い。

すっかりボルテージを上げすぎたので、帰ってきて寝て起きたらすっかりまた暗くなっていた。

昔からのライブアイドルヲタクからは大小の批判の声をよく聴くこのお台場の夏フェスだけど、大きな意味合いは置いておいて、僕が行く意味っておそらく今日の楽しみ方にあるんだろうなと、このnoteを書きながら改めて感じている。「フェスでだけ発生する騒ぎたいだけのやつ」のメンタリティっていうのもこの僕の気持ちにも近いものなんだろうとは思う。

2020年は、「物販に無理して行かなくてもいいからライブに行こう」をテーマにして、改めてライブ現場を増やしたい気持ちが高まった2日間だった。


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