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コントラバスの先輩

先日、笑ってコラえてをテレビで観ていたら、吹奏楽のコーナーがやっていました。

私は小学校でブラスバンド部に所属、
中学、高校と吹奏楽部だったので、コンクール前のピリついた雰囲気など、非常に懐かしかったです。
そして、高校生時代の淡い思い出もよみがえってきました。


全体練習が終わると、下校時間までは各自個人練習が可能な学校でした。

わたしのお気に入りの練習場所は渡り廊下。
自分の音がよく聴こえる場所でした。
練習はどちらかと言うと好きで、よく1人で吹いていました。

練習をしていると、横を通りがかかった先輩がわたしに言うんです。「綺麗な音だな〜」って。

その先輩は私の2つ上。
コントラバスを担当しているカッコいいお方です。彼女途切れたことないんじゃないかな...

コントラバスが上手くて、運動もそこそこできて、優しくて、面白くて、お顔が整っていて、、、

私には雲の上の存在だったけど、
練習をしていると話しかけてくれるから、練習がもっと好きになりました。
なんて単純なんでしょう。

音楽の話からたわいもない話まで。
部活をこえて、体育祭でも話したり。
体操服姿の先輩は新鮮で、ちょっとドキドキして。
あの時間は間違いなく私の中でキラキラしていた時間。

今思い返すと青春してたな〜〜〜

付き合いたい!好き!って感情はあまりなくて、
憧れの先輩でアイドル的な感じでした。
毎日「かっこいい〜」って心の中で思ってたし、友達とも言いあってました。

ちなみにドラムの先輩もかっこいいお方で、
後輩の中でコントラバス派かドラム派か。
なんて話してたこともあったっけ。笑


ふと残したくなって、書きました。
わたしの青春。

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