見出し画像

【日記】他動的に震えてろ

通院日。
手の震えと足のムズムズする感じがひどいので、お医者さんに薬を減らしてほしい、と言ったら却下され、そのかわりに手足の震え止めを処方しますと言われた。

薬を減らしたいのに、なぜ逆に薬の量が増えるのか。いまいち納得がいかない。
その、副作用を起こさせるレボトミンの量を減らせばいいのでは。喉まで出かかって言えなかった。

6年前、一時期手足の震えを止める薬を服用していた際、震えは止まったけど、頭の回転が極度に落ち、体全体が重くなって働けない状態になったのを思い出して、薬局でこの薬を飲むのが不安だと伝えた。

結局、薬剤師さんが病院に電話をかけ、別の種類の震え止めにしてもらったけど、やっぱり怖い。必要最低量だけ服用しよう。

お医者さんの考えとして、躁鬱病の患者はとにかく躁転しないようにすれば良いと思っているのかな。薬で負荷をかけていくのはなんだかなあと思います。

職場で書類に手書きするとき手が震えて文字がガタガタになって嫌だ。字の綺麗な人が羨ましい。字が汚い人って思われるの嫌だなあ。
あれ、自意識過剰ぎみだな。

通院帰りに実家に寄る。
犬が甘えて私の太ももに顔をごしごし擦り付けてくる。ご挨拶の仕方がかわいい。
犬の年齢を人間の年齢に換算したら「御歳80歳のデェベテランだ」(アイデンティティ風に)けど、いまだに甘えてくれるのが嬉しい。
もうちょっと一緒にいたい。そう思いながらたくさん犬を撫でた。

実家に帰ると、なにかとお土産を持たせようとする。
お中元のおこぼれ。ハラダのラスクとコーヒーゼリー。もっと持ってってと言うけど、荷物いっぱいになっちゃうからいらないよと答える。

今度、吉祥寺にあるジョージア料理店に行こうよと親と約束をして別れた。
ハニーワインをもう一回飲みたい。

今日は板橋区の花火大会があるみたい。
バチバチと夜空を焦がす音が聞こえる。


#日記 #エッセイ #震え

頂いたサポートはやすたにの血となり肉となるでしょう🍖( ‘༥’ )ŧ‹”ŧ‹”