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【日記】涙のひとつくらい操ってみたいの

目のまわりが赤い女性管理者にどうしたんですか、目、かゆいんですかと聞いたら、ちょっとごたごたがあってねと返された。

いやだなあ変なこと聞いちゃったなと思って彼女の背中をさすったら、今は優しくしないでと言って彼女はじわりと涙を浮かべた。

その涙の浮かべ方、流し方があんまりにも綺麗で、そして可愛くて、私が男だったら泣き虫の彼女のことをすぐ好きになっちゃうなと思った。
俺、チョロいぜ。すぐ落とされるぜ。

私にはそんな綺麗な泣き方はできない。感情が爆発的に溢れて号泣してしまう。
会社で泣くのはどうなの、という異議は置いておいて、こらえながらも涙を浮かべる姿はとてもとても素敵だった。

話は変わって。今日は空いている時間に綺麗に文字を書く練習をした。
今、薬の副作用で手が震えるのだけれど、ペンをできるだけ強く握って、筆圧を強くして書けば割と綺麗に文字が書けることがわかった。

よしよし、これでひとつ乗り越えた気がする。何事も工夫して困難回避しながら進んでいくのが大切、と思います。

#日記 #エッセイ

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