幸せについて

孤独な時点で幸せにはなれない。幸せになるには人との繋がりが必要不可欠。もし人との繋がりが必要ないなら、地球に生まれてない。別の星に一人ぼっちで生まれてる。だから地球に生まれた時点で、あなたは孤独なままで幸せにはなれない。

人と話すのが下手くそなのは関係ない。容姿も関係ない。大事なのは口数でも上手な笑顔でもなく、その場所にいるときに心を開けること。安心して心を開ける空間があれば人は孤独を避けられる。

心を開ける空間は大人なら自分で作ることができる。子供は大人に恵まれないと、どうしても過ごしにくい環境で、縮こまって塊になって、震えることもある。

だんだん大人になるにつれて、環境を選べるようになる。歩みをやめない限りは、心を開けるどこかに行き着くことができる。

恵まれてるのに幸せじゃない人は、幸せを受け入れる技術が足りないだけ。気付きさえすれば、いつでも幸せに移動することができる。

今までずっと薄暗いところ、寒いところにいた人は、なかなか心を開けない。心を開いても大丈夫なこと、受け入れてもらえることを、心のどこかで否定している。もったいないけれど、自分で「心を開くこと」に気付かないと、変化することは難しい。

幸せか幸せじゃないかは、ただ心を開いているか、縮こまってるか、それに気付けているかの違いでしかない。心を開くことに気づけている人は、病気になっても死が近くても、どんな場所でも幸せを探して心を開くことができる。心を開いてる人は、死を恐れない。自分が死んでも、自分が生きてたことを知ってる人がたくさんいれば、死は怖いものじゃない。むしろ生を地球に残せることに安心できる。

死が怖いのは一人ぼっちだから。心を開けずに、勝手に隅で縮こまってるから。それは悪じゃないよ。いつか心を開くことの簡単さに気付いて、いずれは幸せになれる。

隣の人の役に立った時に幸せを感じられる。誰の役に立ってるのか分からないことは、莫大なお金をもらえないかぎり続かない。莫大なお金は悪いものじゃないけれど、本当の気持ちを簡単にかき消してしまう、少し怖いもの。

なんだか不幸せだなと思ったら、空間にたいして心を開けているか?確認するといい。心を開くには、自分から声をかけたり、ミスを許したり、感謝したりするだけでいい。人は人の間で生きることでしか人間になれない。不幸せや孤独に痛めつけられてる人は、きっと心を開けていない。開ける場所が必ずあるから、もう少し旅をしたらいいから、わたし旅をする。心を開ければ敵はいない。敵に見える人の多くは、その人自身が心を開けていなくて、生きづらい人。きっと悲しいことがあったんだね、ってゆっくり受け入れてくれれば、だいたいみんな味方になれる。そういう力を持っている。

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