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短歌・詩

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2018年1月の記事一覧

居場所

居場所づくり居場所づくり言ったって結局、誰かの心の中にしか居場所は作れない

幸せの定義

幸せの定義

物置の奥にある、5年前の線香花火に一瞬だけ火がついた時のきらめき

タグ

タグ

晴耕雨読。

雨で体調が悪いこんな日は

パソコン開いて

昔のブログのタグでも付け直そう。

「幸せ」のタグがついたこの記事も

君が消えた今

とてもじゃないけど「幸せ」じゃないね。

「不幸」のタグ、付け直そうか。

だけどあの時は確かに「幸せ」だったし

それは間違いないんだし

幸せは幸せのままにしておこう。

そんなこと言ってたら

タグの付け直し

ひとつも出来ない。

死んだことに気付いて。

死んだことに気付いて。

あの星。

輝く星。

一番に光る星。

あの星は

もうないかもしれない。

もう存在しないかもしれない。

何億光年

そういう星の話はよく分からないけれど

何億光年

昔の光だから

あの星はもう

存在しないかもしれないんだよって

小3の頃

学校で浮いていた理科のおじいちゃん先生が

教えてくれた気がする。

星座早見盤。

「カシオペア座を探してきなさい」なんて宿題。

興味なかっ

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愛の寿命

愛の寿命

幸せの真ん中にいるいま

きみに確認したいことがある。

どんな別れ方をしたいですか。

どんな理由で別れますか。

別れ話はどちらから?

考えられる不幸にも

いまは

いちいち

幸せがこびりついてるね。

うざいね。

いつもどおり

無事

不幸になったとき

この

こびりついた幸せが

うざいね。

僕を洗い流せ

僕を洗い流せ

僕は綺麗な人じゃないって、綺麗な人じゃないって、綺麗な人じゃないって、

でもそういうところも可愛いよって、可愛いよって、可愛いよって、

僕は穢れた人間だよって、人間だよって、人間だよって、

だったら僕が綺麗にしてあげるって、あげるって、あげるって、

手をつなぐだけの関係。

僕を温泉に連れてくのはきっと

僕を綺麗に洗うため。

夢の国へ連れてくのはきっと

穢れなき子ども時代に戻すため。

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めじるし

めじるし

すきなひとがいて、すきなひとは僕を愛していて、恋人。きみへの気持ちに色があるならば、とうめい。もしくは白。ふたりの間には何もなくて、このnoteみたいに真っ白で、穢れなく、淀みなく、なにも存在しない場所。まるで青空みたいだね。雲ひとつない青空。自分がどこにいるのか、時間は進んでいるのか、わからなくなるほどの青空。不思議な気持ち、いい気持ち。だけど時間が分からなくなるのは大人として失格だね。だからこ

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「社会人だから」とは。私はいつも、ただの人間でしかない。動物でしかない。ただ、生まれてしまったので死ぬまで生きてるだけ。社会人とは。生まれた瞬間から社会人とも言えるし、生まれた瞬間から社会人ではないとも言える。

家族の不思議

私のお父さんは、ずっとお父さん。
私のお母さんは、ずっとお母さん。
私の妹は、ずっと妹。

それは紛れもない事実なのだけど

もしもお父さんとお母さんが離婚したら、
二人は他人に戻るかもしれない。

この家族の中で
血が繋がってないのは
お父さんとお母さん。

夫婦って、元他人。

なんにも言えない

人はいつか死ぬってことに
救われる夜もあるし
傷つく夜もある

今日はどっち?

正しさなんて人それぞれ違うんだから、自分の信じるものを信じるしかないのだ。人生は孤独な戦い。だからこそ仲間に出会ったら、大切にしたいね。大切にできてるか分からないけれど。大切にするって、どういうこと?

信用できない男

寝る前の歯磨きを忘れる男
トイレの後に手を洗わない男
セックスのあとすぐにタバコを吸いに行く男とは

付き合わない方がいいよって
ばあちゃんが言ってた

気分屋さん

「明日こそ!」と誓ったって
明日を生きるのも
どうせこの僕。

僕は僕のこと、信用できる?

退廃的な生活も嫌いじゃないよ。暗闇から生まれる光になりたいから