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しあわせ島田牛プロジェクト ついに品評会、そして……

「台風によって大きな被害を受けた千葉の農業・畜産業を、島田慎二流に支援する」ことを目的としたしあわせ絆島田牛プロジェクト。約2年間にわたるプロジェクトでしたが、ようやく"シマちゃん"が東京都中央卸売市場食肉市場の品評会に。

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体重は879キロになりました。はじめて会ったときには250キロほどでしたから、本当に大きくなってくれました。


品評会の結果、目標にしていた賞は取れませんでしたが、大きく育ってくれたシマちゃんはセリにかけられ、期待以上の値段で落札されました。

このお金は、千葉県の台風被害復興支援ではじまったプロジェクトですから、千葉県に寄付をすることに決めました。セリで買っていただいた金額をそのまま県に寄付します。

そして、競り落とした方にご理解をいただき、シマちゃんの食肉を30キロほど購入いたしました。こちらは育成年代のバスケ大会で優勝したチームにプレゼントして、子どもたちに食べてもらおうと考えています。どの大会の優勝チームにプレゼントするかは別途発表させていただきます。

さまざまな縁でいただいたお肉ですから、色んな人に自慢のお肉を食べてもらいたいという気持ちです。

ついにプロジェクトのエンディングを迎えようとしています。「牛のオーナーになる」ことで、いままで何気なく食べていたお肉に対する意識は変わりました。産地を見て地域に思いを馳せ、命に感謝するようになりました。

シマちゃんのお肉が子どもたちの食卓に届くまでが本当のプロジェクトのゴールですが、ひとまずシマちゃんにはお疲れ様、ありがとうと言いたいです。また、本プロジェクトに賛同いただきました東日本産直ビーフ研究会と関係者のみなさん、そして岩渕一晃会長には本当に感謝しています。ありがとうございました。

このプロジェクトをきっかけに、地域の畜産業の方々に少しでも力になれたのであれば幸いです。

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