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初観戦したテコンドーが想像の何十倍も熱く、面白かった件

以前のnoteでもお伝えしましたが、私は全日本テコンドー協会の副会長に就任しました。私がテコンドー普及のお役に立てるならという思い。そして、東京オリンピック・パラリンピックにおいてテコンドー競技の会場が千葉(幕張メッセ)であるという縁も感じてのことです。

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スポンサーとして支援いただいているサテライトオフィス様のバナーも掲出されました。お金をいただいて終わり、ではなく「テコンドーを支援してよかった」と思っていただけるよう頑張ってまいります。

初観戦のテコンドーに感じたポテンシャル

私は今回の東京オリンピック日本代表選考会が初めてのテコンドー観戦となりました。ルールブックを読みながら観戦していましたが、いやあ、面白かった!

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会場である岐阜県羽島市立桑原学園体育館には大勢の観客が詰めかけ、報道のカメラもズラッと並んでいました。蹴りが決まり、ポイントが入った瞬間の歓声の大きさにも驚きです。熱いファンや応援団の方々がたくさんいらっしゃると実感しました。

テコンドーはポイント制の競技で、胴プロテクターとヘッドギアにセンサーが内蔵されており、攻撃の成功は機械判定される仕組みになっています。

胴にパンチで攻撃成功すると1ポイント。蹴りで2ポイント。頭には蹴りのみが許されていて、こちらは3ポイント。胴・頭への回転蹴りはさらに2ポイントが加わります。つまり、頭部への回転蹴りは一撃で5ポイントが入る。連続攻撃で一気にポイントが加算される場面もあり、終盤での逆転もある、エキサイティングな競技です。

場外で反則ポイントが相手に加算されるのは相撲を彷彿とさせますし、電子システムはフェンシングを思い出します。空手がルーツにある競技ですし、選手の駆け引きはボクシングのような雰囲気もある。1ラウンド2分で3ラウンド制というコンパクトさも良いですね。観戦していて集中力が途切れません。
日本においてテコンドーはまだ「マイナースポーツ」かもしれませんが、さまざまな意味で競技としてのポテンシャルを感じます。

さまざまな意味での「レガシー」を残すため

審判のコールや用語などは韓国語。(柔道の国際試合でも「IPPON」なのと同じです)国際交流や、和洋折衷のような観点でも論ずることが可能かと思います。例えば、道着にもっとバリエーションを出してみるとか。

太田雄貴さんが会長に就任されてから、フェンシング界のビジュアル面は大きく変わりました。ここはテコンドーも大いに参考になるのではないかと思います。身体を目一杯使って回転飛び蹴りを次々と繰り出す様子などは非常に"映え"ていましたから。
いかに競技にエンタメ要素を融合させるか? というのは私の得意分野ですので、テコンドーを盛り上げるために知恵を絞りたいと思います。

もちろん、東京オリンピックで一時的に盛り上がって終わり、でよしとは考えていません。当然、オリンピック以降も競技は続いていきます。日本テコンドー界が今後も発展していくための礎を築かなければいけません。

選考会で優勝した、男子58キロ級の鈴木セルヒオ選手、68キロ級の鈴木リカルド選手の兄弟。女子49キロ級の山田美諭選手。女子57キロ級の濱田真由選手。みなさん本当におめでとうございます。

まず彼らがオリンピックで100%の力を出し切れるような環境を作る。そして、テコンドー界全体を盛り上げる。選考会は終わりましたが、協会の戦いはむしろここからかもしれません。頑張ります。

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Bリーグ チェアマン、日本バスケットボール協会副会長。バスケットボールで日本を元気にします。
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