日記(併読と『論語と算盤』)

ペンケース探訪記

書店にて偶然にもネオクリッツフラット ビズのレッドを発見、迷わずゲット。こういう文具は知らぬ間に生産終了するので「おっ」と感じたら買う瞬発力が必要ですね。

公式ページ。文具は生産終了の案内もしてくれる

文具は微妙に通販で買いづらいのが特徴。たとえばこの商品はアマゾンでは定価超えてたり、ボールペン1本とかはさすがにNGだったり…頼みの綱はヨドバシで、欠品していたらあとは書店にあればラッキー、ぐらいの扱いです。

これまではこちらを使用していました。なんだかんだコクヨが安定だな~と思ってます。
とはいえソリューションペンケースはまだ掴めていない感じがあり、書店に寄ったついでに文具を見る癖は治らなさそうです。なんだったら↑に戻す可能性も大きい。

『論語と算盤』2冊目を買う

けっきょくこちらも買ってしまった…。
最初に買ってた角川ソフィア文庫版より読みやすく、薦めるならちくま新書版なんだなという感じ。
漢文が全く読めなくはないとはいえ目が滑るので、そこをばっさり切っているちくま新書側が基本的には良い…のですが、きれいに整えすぎかも?という表現も見かけました。

つまり、喜怒哀楽はバランスをとる必要があるというのだ。わたしも酒は飲むし、遊びもするが、常に「走りすぎず、溺れすぎず」を限度と心得ている。これを一言でいえば、わたしの主義は、「何事も誠実さを基準とする」ということに外ならない。

ちくま新書

(前略)深く喜怒哀楽の調節の必要なることを述べておられる。私どもも酒を飲めば遊びもしたが、淫せず傷(やぶ)らずということを常に限度としていた。これを要するに、私の主義は誠意誠心、何事も誠をもって律すると言う外、何物もないのである。

角川ソフィア文庫

けっこう変わるんだな~という印象で、「何事も誠をもって律する」のほうがしっくりくるかも…いや斜に構えすぎか…?といろいろ考えてしまった。

普段、本は2回読むことが多いです。初回は本に要点にペンを入れつつ読み進めて、後日ペンを入れた箇所の前後を再確認して…という進め方にしていますが、今回は2冊用意しているということで、せっかくなので角川ソフィア文庫版で1章読む→次の日以降ちくま新書版で読み直し…みたいに進められたらと思います。
期限付きとか急ぎであればこんなことはしませんが、余暇でこういうこともできる…というのは何とも贅沢だなと思いながら読書できればと思います。なんだか趣味っぽくなってきたかも?

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