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旅行で使用したサービス、機材について

旅行に関する活動記録は一通り書き終わったので、旅行に関連して使用したサービスや機材などについてまとめておきます。

旅しお

類似のサービスはいくつかあるので、Webベースのサービスであればどれでもよいのですが、こういうサービスを使うと、参加者でよってたかって計画をアップデートするのに便利でした。
また、スケジュールを軸に必要な情報をいろいろまとめておけば、旅行中も参照しやすくてよいです。

メモ帳代わりにも

注意点としては、原則URLを知っている人のみがアクセスするものとはいえ、厳密なアクセス制限があるわけではないので、万が一第三者に見られてもよいように書く内容に気をつけること、また、きっちりとスケジュールを詰めすぎると現地で時間に追われることになるので、計画には余裕を持たせて詰め込み過ぎないようにする、というあたりでしょうか。

Googleマイマップ

基本的に旅しおにスケジュールがまとまっていれば、次の訪問先の情報などもそちらから参照できるのですが、今回は訪問先を地図上にプロットする意味でGoogleマイマップを併用してみました。

おもしろ地図を広げよう

実際の旅程中は、カーナビがあるためそちらを参照することが多かったですが、徒歩で移動中にはGoogleマップからマイマップを開いてナビゲーションに使用することができます。
また、位置関係を地図上にプロットすることで、準備段階でレンタカーを利用した行動計画を立てる参考になったと思います。

Googleスプレッドシート

ホテルやレンタカーの予約など、事前準備の段階から費用をまとめて清算する機会が多く、費用管理のためにスプレッドシートを使いました。
簡単に関数を仕込んで、費用合計を均等に割った数字に対してそれぞれの参加者が持つ債権、債務を表示しておいて、旅行終了時に合計債務を債権者に支払う形で一括で費用精算を行いました。

バーチャル債務表

旅先の食事の清算などもスプレッドシートに記録しておけば後でまとめて処理できるので、旅行中に細かいことを気にせずシンプルに費用を管理できます。

ただ、この方法は費用が均等割にならない場合に処理が複雑になるので、使った額が不均等な買い物の精算などは個別に処理しておいた方が良いと思います。

レンティオ

こちらは、家電などをお試しするために一定期間レンタルすることができるサービスです。家電の場合は3ヶ月単位でレンタルして使い心地を確認したりするのですが、今回はワンタイムプランという仕組みを使って、GoProとその周辺機器、モバイルバッテリーを4泊5日でレンタルしました。

ちょうどこのとき、ワンタイムプラン応援のキャンペーン中で、1品目あたり1500円の値引きがあり、一揃いを5000円弱でレンタルすることができました。
GoPro本体がおよそ50000円オーバーで、毎年新型が発売されてすぐにハードウェアが陳腐化していくことを考えると、年に1回くらいの使用頻度ならレンタルで十分かなと考えています。

ちなみに、レンタルの流れを書いておくと、指定日、指定場所に郵送されてきた機材を、使用し、返却期日の24時までに送付されてきた箱に収めて、指定の手順で出力した伝票を使って運送会社に引き渡すか、コンビニから返送手続きをする形になります。かんたん!

GoPro関連

GoProに限らず、小型のアクションカムは長時間撮影をする際のバッテリー持ちがネックでしたが、今回Voltaという拡張バッテリーを使ってみたところ、かなり問題が改善していると感じました。

Voltaは、GoPro本体に持ち手として接続するマウント機材になるのですが、持ち手の内部に予備バッテリーを内蔵しており、本体と専用ケーブルで接続することで、撮影時間を劇的に伸ばすことができます。

動作を見る限り、GoPro本体に搭載された通常のバッテリーで基本的に本体は動作し、Voltaは本体内のバッテリーに充電し続けるような動作になっているようでした。
そのため、Voltaの予備バッテリーが生きている限りは、GoPro本体内のバッテリーは常に100%に近い状態で動作することになります。

また、Voltaは持ち手マウントとしてもなかなか優秀で、持ち手部分に収納されている足を開くと簡易三脚にもなるため、テーブルの上に固定して撮影する際に便利でした。
今回、3日目の記事に掲載した美ら海水族館のCafe Ocean Blueでの映像は、Voltaの三脚を使って撮影しています。

他には、クリップ型のマウントをレンタカー助手席の日よけに挟むことで、簡易車載動画を撮影しています。
2日目の瀬底島や、3日目のキャンプ・シュワブ周辺をドライブする際にこの撮り方をしています。

ボディマウントについては、今までいくつか試しているのですが、どれも一長一短でこれというものにはまだ出会っておらず、自分の用途にベストなソリューションを継続模索中です。

撮影した動画の処理には、ffmpeg、clipchamp、Youtube Studioを使いました。

高度な動画編集ソフトでは、メモリ上に動画ファイルを展開して編集を行う仕組み上、巨大な動画ファイルを処理する際には非常に多くのメモリを消費しますが、ffmpegはどうもバイナリの頭から順繰りに処理しているようで、シンプルなトリミングや結合、エンコードであれば、メモリも使わず高速に処理できます。

テロップを入れたりするような比較的高度な編集はffmpegのコマンド操作には向かないため、clipchampを併用しています。
clipchampはWindows環境であればMicrosoft Storeから入手可能で、簡単なテロップ追加程度であれば、無料の範疇で処理できます。
4日目のメロンブックス入店動画のテロップは、clipchampで挿入したものです。

また、プライベートな会話が入っている動画のBGM差し替えや、顔が写ってしまっている場合のぼかし処理などは、動画アップロード後にYoutube Studioのエディタ機能を使用して行いました。

Amazon music unlimited

移動が多い旅程だったため、レンタカーの車内で流すBGMとして使用しました。
昔はFMトランスミッターを用意して、カーラジオ経由で音楽を流したりしたものですが、今どきはレンタカーのカーナビがBluetoothを搭載しているため、手元のスマートフォンをペアリングして、事前に選んでおいたプレイリストをランダム再生するなどしました。

プレイリストとしては、Amazon musicオフィシャルで用意されている年代ごとのアニメソングベストを流したりして、そこからホテルで推しの子視聴の会が開催される運びになるなどしていました。

Amazonのサブスクサービスは、一定期間使っていないと1ヶ月の無料体験が復活したりするので、今回も旅行直前に体験期間を開始して利用しています。

Kindle unlimited、あるいはU-NEXT

事前の準備の際に、旅行情報誌などを複数冊読み比べるのに、この辺のサービスを使いました。
ただ、この手の情報誌はどれも似たようなことを書いているので、一通り目を通した後はYoutubeの旅情報を配信しているチャンネルや、note等の旅行記を覗いたりしていました。

雑記:各種予約手配について

今回は、半年前から計画して各種予約等を行っていきました。
予定の変更が利かなくなるというデメリットはあるものの、航空機チケットはかなり安くなります。(株主優待よりも割引率は高い)
また、今回は利用しませんでしたが、ふるさと納税に、宿泊エリア単位で発行される楽天トラベルのポイント等もあるようです。

今回、思い立ってから旅行までに半年の準備期間を設けましたが、事前の行程も旅行の醍醐味として楽しんで準備できました。
先の予定を楽しみに準備すること自体が日々の張り合いにもなるので、さっそく来年はどこに行こうかなどと考え始めている次第です。

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