#LOVEについて

なんてタイトルだ。ケンティーかよ。

そもそも『# LOVE』とはPOTATOが毎月連載している、“LOVE”にまつわる30問30答でJr.の恋愛観に迫る企画。今号の担当は7 MEN 侍の本髙克樹くん。[2020年4月号:Lover 022]

「恥ずかしい、やばいやばい」と照れながらも、内に秘めた温かく包容力に満ちた言葉を並べる本髙。じわんわりキュンとさせる21歳、等身大の恋愛観を受け止めて。[http://www.potatoweb.jp/p_new.html]


そして事の発端はこちらのマシュマロ。

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前置きが少々長くなりましたが、これはこのマシュマロを投げたリア恋ガチ恋崖っぷちを右往左往している本髙担さんへのアンサーブログです。

まず最初にひとつだけ訂正。何を呟いたか基本すぐに忘れるのでついさっきツイートを遡って確認したのですが、私自身苦しいとは言ってないです!そんな嘘だろというくらい狂ったように墓の話してた。狂気。

正直今思うと、恋愛観を探るというテーマでありながらいつもの通常運転の本髙くんの素直さが爆発しているがゆえにテキストの生々しさがすごくて、初見の時点でペルソナが定義できてしまいそうな雰囲気を察知した私はいち早く思考することを放棄したんだろうなと。それで墓に逃げるのも狂気だけど。これ以上深く考えたらたぶんなんかヤバイ!みたいな潜在的な何かを感じとったんでしょう。なのでこうやってマシュマロをもらってしっかり向き合う機会がなかったら、たぶんこの話は永遠にすることはなかっただろうな〜

「アイドルと恋愛(アイドルとアイドルの恋愛)」は受け取る人間によって近かったり遠かったりするもので。アイドルへの「好き」が愛なのか恋なのか推しなのかお気に入りなのか。この「好き」がどんな形をしているのかで、「アイドルと恋愛」を捉える箱も変わってくるんだと私は思っています。くまささんタイプなのか、それとも基さんタイプなのかみたいな。

私はどちらかというとくまささんタイプなので、本髙くんはこんな風に恋愛したいんだなぁとテキストを淡々と情報として処理していて。本髙くんに対しては明らかに「アイドルと恋愛」を切り離して考えているので、読み進めながら可愛いなとか微笑ましいなとかいう感想はあっても、本髙くんの恋愛観を捉えていく中に自分は存在しないものとしてはじめから捉えているので苦しいとか辛いとかは全く感じなかったな。だから逆にいえば、ここに「私ならどうするだろうか」とほんのり自分も含めて捉えているひとは、受け取り方によってめちゃくちゃ大ダメージを受けるだろうなとも思いました。

基さんタイプはたぶんめっちゃもやもやしますよね。その気持ちも理解できるんです。もやもやを全く理解できないわけではない、分かるけど自分の「好き」の形が恋ではないから苦しくはならない。気持ちは分かるけど苦しくはないオタクが一定数いる正体はこれです。

でも何といっても今回のテキストは本当に生々しすぎるんですよね。ひとりの女性のペルソナが簡単に出来上がってしまう。こんなにも優しい心を宿した言葉を投げかけてもらえる女性が現にいるのではないかと容易に錯覚させてしまうほどの生々しさ。これが天然小悪魔魔性の男・本髙克樹の恐ろしさなんですよね。私もまさかここまでとは思ってもいなかったので、読了後脳内に髭男が大音量でかかりだしたときには、もはや本髙くんはガチ恋キラーなのではないかと頭を抱えたほどです。沼はまだまだ深そうです。

最後に蛇足ですが、マロ主さんのような基さんタイプは割とみんな鍵垢とかに隠れているだけで、割合的に同じ気持ちの人は恐らくたくさん居ると思うので、そんなに心配しなくても大丈夫だと思います。いろんな「好き」の形があっていいんですよ。

そして好きで好きで仕方ない故の苦しさや葛藤は彼がアイドルで居続けてくれる限り、私たちは他の形にも昇華していけます。

恋した相手がアイドルだからこそ出来ることを存分に楽しみましょう!

おわり

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