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琉球料理

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琉球料理のレシピをご紹介しています
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レシピ★チムシンジ 【クスイムン料理】を食べよう!

レシピ★チムシンジ 【クスイムン料理】を食べよう!

沖縄の言葉で「クスイムン」という言葉があります。このクスイムンとは、医食同源のような意味合いで、食べたものが薬になるという考え方です。これは、沖縄の長寿や健康を支えてきた基礎となる部分です。

以前にイカ墨汁もご紹介しましたが
こちらもクスイムン料理のひとつです。

チムシンジのチムは【豚レバー】、シンジとは【煎じ汁】を意味し、豚レバーを煎じた料理で、疲労回復や病後の回復などに食べられていました。

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コラム掲載【沖縄県の食文化に繋がる『琉球料理』がうまれた歴史・背景について】

コラム掲載【沖縄県の食文化に繋がる『琉球料理』がうまれた歴史・背景について】

2021年5月

食のサイト
食ZENラボさまにコラムが掲載されました。

今回はこちら

【沖縄県の食文化に繋がる『琉球料理』がうまれた歴史・背景について】

★以下のサイトからご覧いただけます↓

知られざる
歴史背景から現在の沖縄食文化へと繋がっています。

★お時間ある方
★沖縄が好きな方
★沖縄食文化に興味がある方

ぜひ読んでみてくださいね♪

いつもご覧いただきありがとうございます。

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琉球にも宮廷料理があった!? お家で作る琉球料理セーファン

琉球にも宮廷料理があった!? お家で作る琉球料理セーファン

はいたーい!沖縄料理研究家 宮澤かおる です。今年の連休も、なかなか旅行にも行きづらい状況ですね。毎年、沖縄旅行に行っていた方、行く予定だった方・・・

今年は、
オウチで琉球料理を
体験してみませんか♪

韓国ドラマの歴史物語では、よく宮廷料理が出てきますが、宮廷料理とはなかなか馴染みがないものですね。

沖縄県が1つの国「琉球王国」だったころ・・・琉球王国にも宮廷料理があったのです。琉球の宮廷

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琉球料理ミヌダル レシピ

琉球料理ミヌダル レシピ

琉球料理のミヌダルは、沖縄県が琉球王国だった時代の宮廷料理の1つで、接待のおもてなし料理や、行事食とされていました。作り方はとてもシンプルで豚肉を胡麻だれに漬け、蒸したヘルシー料理です。胡麻の香り、豚肉のうま味、醤油の香ばしさが楽しめる1品。見た目が黒いことから、別名 黒肉(クロジン)とも呼ばれています。

豚肉の主な栄養素は、ビタミンB₁が豊富。糖質の代謝を助け、疲労を回復する働きがあります。胡

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スーパーにある食材で作る!? 琉球料理 ドゥルワカシー

スーパーにある食材で作る!? 琉球料理 ドゥルワカシー

沖縄が琉球王国だった時代、宮廷料理やおもてなし料理として食べられていたドゥルワカシー。

ドゥルワカシーは旨みを味わう料理!?ドゥルワカシーの見た目は、少し地味さがありますが、この地味さからは想像できないくらい絶品料理♡その理由は、なんと言っても旨味の「三大うま味成分」が全て含まれているのです。

▼豚肉のイノシン酸・グルタミン酸
▼干し椎茸のグアニル酸
▼カツオだしのイノシン酸

うま味を、2つ

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【クスイムン料理】を食べよう!イカ墨汁★レシピ

【クスイムン料理】を食べよう!イカ墨汁★レシピ

クスイムンとは?!沖縄方言で「薬になるもの」という意味です。先人の言い伝えで、医食同源の考えから沖縄島野菜や薬草、食材の食べ合わせなどで薬の代わりに食べていた料理があります。

▼クスイムンの詳しい解説は以下からご覧いただけます。

クスイムン料理のひとつで、琉球王国時代から食べられていたイカ墨汁は、【イカ、豚肉、沖縄島野菜ニガナをかつおだしで煮て、塩・イカ墨で味付けした1品】です。昔から《産後の

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琉球王国時代の【ごぼう料理】!?レシピ★豚肉のごぼう巻き

琉球王国時代の【ごぼう料理】!?レシピ★豚肉のごぼう巻き

琉球料理のひとつで、来客の『おもてなし』などに作られてきた豚肉のごぼう巻き。ごぼうは、丁寧に下茹でしてから煮るため、だし汁がごぼうに染み込み、上品でどこか懐かしい味わいの1品です。

今回は、琉球王国時代から言い伝えられてきたごぼうの効能についての解読や、琉球料理【豚肉のごぼう巻き】のレシピをご紹介します。

■豚肉のごぼう巻き★材料(2人分)豚ロース薄切り8枚 ごぼう1本
A(かつお出汁400m

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