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[コロナ不安]不安な気持ちを吐き出すー筆記開示のすゝめー

こんにちは。ろすきーです。

今、皆さんはコロナウイルスの影響で、様々な不安を抱えていると思います。記事を書くことで、皆さんの不安を和らげることができるのではないかと考え、noteを書きました。

はじめにちょっとだけ自己紹介を。今回が初めての投稿なんです。

今年通信制高校の1年生になりました。中学生の頃に「強迫性障害」にかかりました。(不安で日常生活のあらゆることが手につかなくなってしまう精神疾患です)一番苦しんでいた時期には、様々な不安が頭をよぎって、悩んで熱を出してしまうこともありました。

今ではこの「強迫くん」と良い感じに付き合えるようになった気がします。

この病気にかかったお陰で、他の人よりも少しばかり「メンタル」や「不安」に関して詳しかったりします。今回はそんな私が皆さんと、「不安な気持ちを楽にする方法」をシェアしたいと思っています

では、はじめますね。

※ろすきーは精神科医でもなければカウンセラーでもありません。この記事ではあくまで私の経験や、私が書籍などから得た知識を話します。

構成

(今ipadで書いているのですが、なぜか本文を選択してもTの文字が出ず、目次が出せません。解決策をご存知の方は、教えてください)

1,不安を気にしないためには

2、筆記開示とは

3、筆記開示の応用例


不安を気にしないためには

皆さんが感じる不安は、皆さんの感じ方によって、あるいは対処法によって、気になって物事が手につかなくなったり、はたまた痛くも痒くもなかったりします。

大切な事は、不安を気にしないことです。

不安を反芻するのではなく、本当に解決しなければいけない問題に対して向き合うことができると良いですね。

では、どうやったら「不安を気にしない」ことができるのでしょうか

瞑想をして、他のことに深く集中をすることで不安を気にしない練習をしたり、運動をしてメンタルを安定させたり、様々な方法がありますが、

今回は「筆記開示」です。

筆記開示とは

自分が感じている不安や、悩みをノンストップで紙に書き殴ることです。

思うがままに、そのまま、ネガティブな感情を書き出してください。

コロナウイルスに感染することが怖いのであれば、「コロナにかかっちゃうかもしれない、すごく怖い、どうしよう」みたいな感じです。

5月16日の筆記開示の紙を見てみますと、

「コロナにかかるんじゃないかって怖い。母さんに移したくない。ちゃんと自粛してるけど、それでも心配」

と書かれていました。

とにかく自分の中にある不安をアウトプットしてください。

不思議なことに、ネガティブな感情を外に出すことで、不安が軽くなるんですよ。これは心理療法の世界では昔から、色々な研究がされているみたいです。

“本来は数日続けて欲しいですが、アメリカのミシガン州立大学の研究で、たった8分の筆記開示でも効果があることがわかった“そうです。(週40時間の自由を作る超時間術(メンタリストDaiGo著)参考)

これから[ 応用例]として、私が強迫性障害の治療で行った開示の方法を紹介しますが、それも少ない時間でも効果が出ます。私も習慣にはしていませんでした。

また、“アウトプットすることにより客観性が増し、自分の中に悩みをため込んでいる時よりも集中しなければいけない問題にも対処しやすくなります。“(最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法(メンタリストDaiGo)参考)

わたしも強迫性障害とうまく付き合えるようになってから、思考が深まったと思っています。

学校を辞められたのも、(ろすきーは満員電車と授業が好きではなくて、付属の高校の進学をせずに通信制高校に入りました)今、こうしてnoteを書いているのも、不安とうまく付き合えるようになった(不安をそんなに気にしなくなった)からだと思います。

皆さんも、筆記開示で自分の不安が減っていくのを実感してみてください。

すぐには目に見える効果が出ない時は、数日間続けてみてください。いくら研究機関が結果を証明しているからと言って、やはり個人差がありますので、続けてみることで結果が出やすくなると思います。

筆記開示の応用例

1、誰かに話してみる

自分のネガティブな感情をアウトプットすることが目的なので、誰かに話を聞いてもらうのもアリだと思います。

悩みを他の人に話したら、なんかスッキリしたとか、喧嘩をしたときに、ムカついたことを相手にぶつけたらなんかスッキリしたとか、皆さんも経験があると思います。

僕は治療では、2ヶ月に一回、カウンセラーの方に話を聞いてもらってすごくスッキリしています。

あ、そうそう、ネガティブなことをアウトプットするわけですから、お互いに信頼できる相手に聞いてもらうことをお勧めします。

身近にそのような人がいなかったり、相手の人に申し訳なく感じる人は、次の応用例がお勧めです。

2、歌にしてみる

これはわたしが強迫の治療の中でもお気に入りのやつです。

治療では、自分が考えられる中で「最悪のこと」を歌にしていました。

例えば、わたしは「人に危害を加えてしまったのではないか」と不安になる傾向があるので、(想像するだけで胸が苦しくなりますが、)人を56してしまうことを想像して、それを歌に載せるのです。

例えば、こんな感じです。

「今日は朝から散歩をしてて、人がすれ違ってその時持ってた刃物で人を傷つけてしまった〜🎵」

有名な曲に乗せて歌うと歌が作りやすくて良いですよ。

最悪の状況を思い浮かべなくとも、

自分の感じている悩みや、不安を歌にするだけでも効果があると思います。


今回は「不安な気持ちを吐き出すー筆記開示ーのすゝめ」について語ってきました。

内容をまとめると、

1、不安は対処次第。気にしない。

2、気にしないためには、ネガティブなことをアウトプットしよう

3、アウトプットには、筆記開示、誰かに相談、歌にするなどの方法がある

でした。

今回の話がコロナの自粛で不安な人に届き、不安の解消に少しでも役立てば幸いです。以上、お相手は、ろすきーでしたー












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