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世界の切れ目、なにかの終わり。


とあるにんげんをひとりおもいだした、

なんでわすれていたんだろう、

いんしょうてきなそんざいではないながらも、

確実に、

自分がせかいをしんじられなくしていたそんざい、

せかいをしんじられなかったのは

ずっとそいつが心の中で、

自分のことを笑っていたからかもしれない。


他のほとんどの

自分の心をむしばんでいたほとんどの存在とは

心の中で話したら、

ほぼすぐに、

はなしをきいてくれて、

はなしをすることができて、

つうじあう、

信じあうことができる絵をおもいうかべることができた。

そいつに対しては、

はなそうとすらおもえない、

心の中であざわらっているイメージがなくならない、

すこしはなせるかもしれない、

と今はすこし時間がたちおもっているが

完全にはなくならない。


こういう存在がまだほかにも何人かいそうだ、

直接的には、

特別なにかをされたわけではないが、

そのにんげんのかんがえていることとか

ふるまいとか

ひととの接し方とか

それらの中に、


自分がせかいをしんじられないなぁとおもう方へ向かうことになった

いくつかが、

隠れている。


それはこれまでに会っただれかかもしれないし、

なもしらぬ道行くだれかかもしれないし、

テレビに出てたあの人かもしれない。

そんなひとが、

あらわれるたびに、

おもいだすたびに、

心の中ではなして、

通じあえたり、信じあえたり、

なかったり、

そうやって、


せかいの、


確かに信じることができる部分を、


ふやしていくんだと思う。

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