最近の気づきvol.3

白いごはんをおかずに白いごはんを食べれるタイプ
こんにちは といろです

毎週一記事は書きたいなと思っているのですが
なかなかネタが思いつきません
世の中の毎日更新している人はすごいな
と改めて感じます

先週の記事で私は
「依存先はたくさんあるが良き」
という旨のことを書きました
身をもって実感したのは最近なのですが

今までの人生を振り返れば
依存先が複数あり助かったことがあるなと気づいたので
そのうちの一つのエピソードを今回は書いていこうかなと思います

今回は私の思い出話なので、
たいしたオチなどはありません

それでも良いぜ
という方はこのままお進みください

さて、これは10年近く前になるのですが、
私が浪人していたときの話です
当時、私が通っていた予備校には
高校の同級生がいました。
ここではKとします

Kとは非常に仲が良く、一緒に遊んでました
俗に言うところの
親友
という関係だったと思います

Kとは浪人時代もよく話をし
時間が合えば昼食を一緒に食べたり
一緒に帰路につくなどしてました

そんなある日
突如Kから避けられる様になったのです
最初は気のせいかと思ったのですが、全く気のせいではありませんでした
昼食は一緒に食べることがなくなり
廊下で姿を見れば、出てきた教室にもどる
など・・・

こちらは全く身に覚えがないので
謝りようがありません
(世の中の仲違いは得てしてこういうものなのかもしれませんが)

さて、こうなると困りました
なぜなら私にはK以外に浪人中に気軽に話せる友人がいなかったから

友達がそんなにいないのに
一番仲の良かったKに避けられては死活問題です
意を決して一緒に帰ろうと連絡をして
予備校の最寄りの駅まで一緒にかえってもらいました
ここで私は頑張りました
「最近、避けられているのはなぜか」
という旨を直接Kに質問をしたのです

心臓がバクバクしたのを今でも覚えています

帰ってきた返答が
「なんとなく」
もはやとりつく島がありませんでした

しかし、答えをもらったからにはそれ以上食い下がるのは
良くないと思い、引き下がりました

こうなるともはや手の打ち所はありません

この時、最も良くなかったのは
私のリフレッシュ方法の大部分をKとの時間に置いていたことです

間違いなく依存状態です

この時期は
私の受験
姉の就活
その他家の問題
など色々積み重なっていたこともあり
家の居心地も大変悪く
できれば家にいたくない状態でした

こうなると
友人→×
家族→×

もはやリラックスとは?
という状態です

この時に幸いだったのが、地域の集まりに参加していたことです
この集まりに自分が信頼している人がいました
これにより
友人、家族
はだめでも
地域の集まりでリラックスする(相談する)ことができました

浪人中だったのでしょっちゅう参加することはできませんでしたが
それでもないよりはましです

これが依存先を増やすと言うことなんだなと
先日気づきました

一つがだめになっても
他で補える様にしておく
これを事前に行っておくことで
自分が追い詰められるのを防ぐことにつながる

自分の場合はたまたまそれができていた
という話です

社会人になってからは、
学生の時の様に大勢が集まることがないので
なかなか難しいですが
自分から行動し
自分に合う場所を見つけることが
大切なのだなと
つくづく感じます

ちなみに、その後Kとは和解をして
今でも良き友人です

といろ

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