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《裏社会の実態 闇バイト編》

 こんにちは。viです。今回は実際に日本で起きている裏の情報を知っている限り記事にしていこうと思います。
ではまず、第1回目は ’’裏バイト’’   ’’闇バイト’’  について詳しく書いていきます。

【特殊詐欺編】

これはあくまで僕が過去に実体験したことをそのままにして書いていきますので、賛否両論あるかとは思いますが’みるだけ’にとどまってください。

#単発バイト #即日高額バイト #月収100万円以上   #荷物の受け取りだけで5万円 #ATMでお金を引き出すだけで5万円

これらのハッシュタグを目にしたことはあるだろうか。いわゆる特殊詐欺の受け子、出し子の犯罪だ。このような投稿の多くは、Twitterに捨て垢(いつ削除してもいいよう造られた一時的なアカウント)で1日に何百件と投稿されている。本人たちも自ら#闇バイトと正直にのせ実際に活動する稼働者を募集している。隠語になるが、稼働者のことを’’プレイヤー’’と関係者たちは話す。

その募集している人たちが、リクルーター(知り合いや繋がりのある詐欺グループへつなぐ役割)という。リクルーターは、プレイヤーが一つの案件に成功した際にその額から大体5%の報酬がもらえる。今ではプレイヤー不足で多くのリクルーターが断念しているという。

プレイヤーのアポが取れたリクルーターは、すぐさま詐欺グループ(箱)へ情報を渡しチャットアプリ (テレグラム、ウィーチャット、シグナル)など警察に捕まっても証拠がつきにくいスマホアプリを入れさせられる。箱とプレイヤーが内容を確認し条件、日程、身元情報などをこれでもかというほど細かく話される。身元情報をきくのはいうまでもなくプレイヤーが現金を持ち逃げしないようにするためだ。

ここまで準備が整ったら、最短でも次の日から稼働する。朝9;00頃から指定の場所に集まり、まずは喫茶店や飲食店などで待機だ。これはかけ子(詐欺のターゲットとなる被害者に自宅に向かうアポイントを取る役割)が電話で被害者にアポイントを取るまでの時間だ。多い時で4時間ほど待ったり、丸一日何もないこともある。
いつ連絡が来てもいいように、携帯の電源、レスポンスなどは厳しく留意される。

そこで案件が取れた時の連絡だ。被害者宅の住所を現在地からタクシーで何分かかるかのスクリーンショットを送れと指示される。そこから5分ほど待ち、決行の連絡が来る。被害者宅に到着してからはかけ子と音声通話を繋いだままにする。シナリオの内容、取引する名目など事細かに説明される。

プレイヤーは被害者宅に入り、シナリオ通りの説明をする。そのシナリオの内容は、キャッシュカードが悪用されているため交換が必要、銀行側の改定により預金の確認が必要、税務調査の事前確認のため自宅にある資産について調査、預金が偽札の可能性があるため預かる、などどれも馬鹿馬鹿しくあり得ない内容だ。ただそれでも高齢の被害者は騙されてしまう。被害額の受け取りは2種類あり、現金(生受け)とキャッシュカードだ。キャッシュカードについても、事前にかけ子がアポを取る際被害者に確認している。

そうしてプレイヤーはモノを受け取った後、すぐさまその場からタクシーで移動する。移動先の大体は駅だ。案件は東京都内が多く、駅の種類がとても多いため土地勘がない人は大変だ。駅に着いたら、暗証番号付きのロッカーに自分の受け取り分(5%)を差し引いた現金とキャッシュカードをかけ子とビデオ通話をしながら入れる。
その際、被害者から受け取ったモノがキャッシュカードのみの場合は、新たに出し子という作業がいる。コンビニのATMにてマスクとメガネを着用し、これもかけ子とビデオ通話をしながら引き出していく。引き出す際は、明細書は必ず必須だ。1日の引き出し限度額の理由もあって、キャッシュカード一枚につき50万円まで引き出せる。その引き出し方もやり方があり、20 20 10 とわざわざ3回に分けて引き出す。理由として、一気に高額を引き出した場合銀行側が警戒し口座をストップさせてしまう恐れがあるからだ。

案件一つが完了したらまたエリアを変え待機する。これを1日に何件も行う。最高で3件ほどある日もある。
基本プレイヤーは関係者と接触はしない。被害者からモノの受け取りの際、関係者が見張りをつけているなどと聞くが実際は脅し文句にすぎない。

こうして一通りの流れが終わる。

組織的な構造としては次のようなものになる。

           【プレイヤー】 
              ↓
           【リクルーター】  
              ↓
          【特殊詐欺グループ(箱】
              ↓
           【暴力団系組織】  

最近では暴力団を挟まず半グレたちが個人で箱を作り運営しているところも増えてきている。だが、そういった箱には暴力団のような影がいないため、すぐに同業者内で情報が周り、恐ろしいことにリクルーターとプレイヤーがあらかじめ計画し手を組み弱い箱を叩く(強盗)する事態が増えてきている。同業者を逆手にとった仲間割れだ。大体の箱にはおよそ4000〜5000万円の現金が置いてある。目立たない借りコンテナに輪ゴムで縛った大量の札束が積まれている。それを知って叩きに入るのだという。

そのため箱の関係者たちはプレイヤーの信用情報を慎重に見て稼働させるか考えているという。もちろんどちらも警察には行けないため、どっちにしても、お互いにとってリスクしかない。

よく、一度やったら辞めさせてもらえないなどニュースでもよく聞くが、実際はそんなこともなく、初めに教えた身元情報や親の連絡先なども実際は関係者たちはあてにしていない。探されることも殺されることもない。

長くなりましたが、これが今の日常で起こっている現実です。Twitterで試しにそういう募集をかけている人を検索してみて見てはいかがでしょうか。甘い誘い文句の先には汚い人間が人を駒のように扱っています。

まだまだこれから裏の情報や世間ではあまり知られていないことなど知っている限り記事にしていこうと思います。

      ここまで閲覧してくださり、ありがとうございました。

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