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今回も伝えられた

先日、こんなことがあった。オタ友に(チケットにエントリーするのに)FCの名義貸して欲しいって言われて、いつも貸し借りしてる子だったから、「いいよー、詳細教えて!」と返信したら、突然、彼女の推しではない人のチケットエントリーのURLが送られてきた。

彼女のお母さんがそのアーティストのファンだから、そうかなと思いつつ、私は友達に「○○ちゃんが行くの?」と返したら「お母さんに行かせてあげたくて」と泣いてる絵文字付きの返信が来た。

え?私何も聞いてないんだけど

まずその感情が頭をよぎった。

普段からしょっちゅうやりとりしてる子なので、悪意はないと思いつつ、でも、基本本人が入ると思っているし、彼女にとっては家族といえども私は会ったことがない人なので、決して名義を貸したくないとかではなく、ただ事情を前もって教えて欲しかった、それに尽きる。

私も「えっ、聞いてないんだけど」と言うこともできたけれど、怒りの感情というより、驚きの感情と、なんか彼女はお母さんを行かせてあげたくて盛り上がっている(ように見えた)けど、こちらの都合が全く考慮されていない気がした(と自分の脳が解釈した)ので、驚いたことと、まず先に言って欲しかった、ということを絵文字なしのLINEで伝えた。

その後彼女から謝罪の連絡が来ていたのだけど、翌朝まで気づかず、とりあえずいいねアイコンだけ返しておいた。

その後、今日はたまたまリワークのフォローアップの面談があり、このことについて信頼できる第三者に話すことができた。

また、この出来事を題材にして、以前の自分なら我慢するか爆発するか相手を責めるかだったけれど、適切な言葉で相手に自分の気持ちを伝えることができたと振り返りもすることができた。

支援員さんからは、認知行動療法やアサーションの実践ができてますね、と言われた。

相手からは、難しいようであれば、今回は(チケットの件は)いいです。と言われていたけど、せっかくなら役に立ちたい気持ちもありつつ、もやもやが晴れないし、エントリーの締め切りまでにはまだ時間があるから晴れるまで待ってみようと思った。

そして家に帰って少し気持ちが落ち着いたので、「連絡ありがとう。わかりました。」とだけ返して、チケットをどうするかは触れなかった。

いつもの私なら嫌われたくない一心で「いいよ、チケットエントリーしておくよ。」とか言うことが多かったけど、今回は彼女に対して消化できないモヤモヤが残っているタイミングでの出来事だったので、そこは「向こうもいいって言ってるから、無理しなくていいや。」と手放すことにした。

そんな訳で、たまたまいいタイミングでリワークの面談があったりして、現在に至っている。

鍼の先生に「体調は悪くないけど、気疲れしてますね。」と言われて、自覚もあるし、来週は大事な大事な推しとのツーショットが待っているので、今週末は休もうと思う。

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