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【Nintendo Switch】エクササイズゲームで、モチベーションの維持・向上には「声」が効く！と実感した話｜「Fit Boxing」

100%ツールズ｜創作の技術

三葉「新世紀ゲームスタディーズのお時間です。傑作ゲームをご紹介し、その素晴らしさの秘密に迫ってまいりましょう」

清水「よろしくお願いします」

三葉「さて、今回取り上げるのは……こちら！」


※注：本記事は、未プレイの方もご理解いただける内容になっています。但し、一部ネタバレを含みますのでご注意ください。


イマジニア「Fit Boxing」


登場人物紹介

・清水：マスター・オブ・アニメ。年100作以上のアニメを見続けて20余年。最も好きなRPGは『ジルオール』。

・三葉：清水とは中学からの友人。最近ハマっている曲は『とある科学の超電磁砲』の「only my railgun」。放て！

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清水「『Fit Boxing』ですか」

三葉「はい！」

清水「テレビCMか何かで見た記憶がありますね」

三葉「随分ヒットしているそうですから！」

清水「ほぉ」

三葉「コレ、2018年12月20日に発売されたんですが、じつは私、発売日に購入いたしまして」

清水「へぇ」

三葉「それからおよそ3ヵ月、毎日プレイ（というかエクササイズ）しております」

清水「ほぉ！」

三葉「そこで今回、この3ヵ月の体験で感じたことを踏まえてお話ししたいな、と」

清水「なるほど」

三葉「では……まずは概要から！」


まずは概要をチェック！


三葉「本作は、Nintendo Switch初のエクササイズゲームです」

清水「ほぉ」

三葉「ちょっと意外じゃありません？Wiiの『Wii Sports』や『Wii Fit』のイメージがあるためか、私、Switchでもとうにエクササイズゲームが発売されていると思っていました」

清水「ふむ、確かに。任天堂のハードはフィットネスゲームに強いイメージがありますね」

三葉「ねっ！というわけで、このあたりをざっくりまとめてみました」



清水「ふむ、なるほど」

三葉「続いてはプレイ方法をご紹介いたしましょう」


プレイ方法をチェック！


三葉「ジョイコンを両手に持ち、実際にパンチを打ったり、ステップを刻んだりするというわけです」

清水「ふむふむ」


トレーナー・声優に注目！


三葉「という次第でして」

清水「ええ」

三葉「以下に、各トレーナーのプレイ動画を張っておきますね。とりあえずサムネをざっとご覧ください。それだけで十分雰囲気が掴めると思います」


リン（早見沙織）


マルティーナ（上坂すみれ）


ソフィ（小清水亜美）


ラウラ（田中敦子）


エヴァン（中村悠一）


ベルナルド（大塚明夫）


清水「ベルナルド、強そうですねぇ……」

三葉「うーむ」

清水「なるほど」

三葉「いかがです？このラインナップ！」

清水「ふむ、豪華な顔触れですね。無論全員存じ上げていますよ。一流どころ、ベテラン勢で固めている印象です」

三葉「でね、こうした声優付きのトレーナーと一緒にエクササイズをしていると……」




清水「なるほどねぇ。確かにモチベーションは上がりそうですね」

三葉「コレ、本当にすごいですよ！3ヵ月間、毎日プレイするたびに『やっぱプロってすごいなぁ！』とか、『声って、こんなに人の琴線に響くものだったんだなぁ！』とか、感心しきりです」

清水「ふむ」

三葉「そして、こんな風に感じている方は少なくないようで……例えば以下のツイートをご覧ください」



【考えてみよう①】声優の追加機能

三葉「でね、ふと思いついたんですよ！」

清水「ほぉ……一体何事です？」

三葉「現状、声優は6人。これ以上追加する機能はありません」

清水「ふむ」

三葉「しかし、これはもったいない！」

清水「なるほど」

三葉「そこで……有料DLCです！」

※DLC：ダウンロードコンテンツ（和製映画。英語では DownLoadable Content）。「有料DLC」は、ゲーム本体とは別売りの追加コンテンツ（シナリオやステージ、キャラなど）を指す。ざっくり言えば、「100円払えば、あなたの持っているゲームのステージが10個増えるよ」なんて具合。


三葉「ズバリ……好みの声優を追加できるようにするのです」

清水「ほぉ！」

三葉「例えば女性声優」

清水「ふむ」

三葉「現状のラインナップは……前述の通り『真面目』、『元気ギャル』、『セクシー』と整理できるでしょう」

清水「ええ」

三葉「ここに新たなタイプを追加するのです！例えば……」

清水「ロリキャラでしょうね」

三葉「さすがの慧眼！」

清水「ふむ」

三葉「マスター・オブ・アニメの二つ名は伊達や酔狂ではありませんね！」

清水「具体的には……」

三葉「ぜひ加藤英美里さんで！」

※加藤英美里：声優。……説明しよう！三葉は加藤さんの大ファンなのだ！この時三葉の脳裏に浮かんでいたのは、『物語』シリーズの八九寺真宵、そして『電波女と青春男』の御船流子の声であった！三葉曰く、加藤さんのDLCがあれば生涯トレーニングを続ける自身があるとのこと。


清水「あるいは癒し系もよいでしょうね」

三葉「癒し系……ふむ。ここは手堅く花澤香菜さんでまいりましょう」

※花澤香菜：声優。……説明しよう！三葉は花澤さんの大ファンなのだ！三葉曰く、「黒猫もシャルも捨てがたいが……今回は千石撫子のイメージで！」とのこと。


清水「加藤さんに花澤さん……『物語』シリーズ色が強すぎる気もしますが……」

三葉「気にしない気にしない」

清水「うーむ」

三葉「ああ、そうだ。そういえば、クール系はどうでしょう？」

清水「なるほど。クール系といえば……うん。やはり大御所、林原めぐみさんでしょうか」

三葉「よい！」

※林原めぐみ：声優。……説明しよう！三葉は林原さんの大ファンなのだ！三葉曰く、「言いたいことは山ほどあるが、あまりに多すぎるので割愛！」とのこと。


三葉「『エヴァ』の綾波レイ風の声で『あなたは死なないわ。私が守るもの』なんて言われた日には……もうね、手足が千々に裂かれようと私はエクササイズを止めませんよ！」

清水「いや、あなた、どんな危険なエクササイズをするつもりですか……」


【考えてみよう②】セリフの追加機能

三葉「同様にね」

清水「ええ」

三葉「セリフの有料DLCってのもアリだと思うんですよ」

清水「あー、なるほど」

三葉「セリフによっては、グッとモチベーションが上がるはずです」

清水「『今日も偉いぞ！がんばれ！』とか」

三葉「そうそう。『頑張る君がすっ……好きとか言うわけないし！』とか」

清水「ツンデレトレーナーってどうなんでしょうねぇ……」


【考えてみよう③】『参戦』機能

三葉「もっと進めるとね」

清水「ええ」

三葉「任天堂の他のゲームのキャラが『参戦』してもよいと思うんですよ」

清水「ほぉ」

三葉「例えば、いくらか支払うとマリオがトレーナーになってくれるとか」

清水「マリオですか」

三葉「ええ。我が国が誇る世界的な人気キャラですね」

清水「ふむ」

三葉「『ヒアウィーゴー！』で始まり、パンチのたびに『ヤッフー！ヤッフー！ヤッフー！』。最後に『マンマミーア！』でサムズアップとか」

清水「『ヤッフー』の連呼はうるさそうですが……」

三葉「他にも、ルイージやピーチ姫、別作品でいえば『ゼルダ』シリーズのリンクとか」

清水「『大乱闘スマッシュブラザーズ』には、任天堂系の様々なキャラが『参戦』しますが、要するにアレですね」

三葉「そうそう！『スプラトゥーン』のイカちゃんなんて子どもに大人気でしょうね！」

清水「んー、軟体動物ってトレーナーになり得るのでしょうか？」

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三葉「とまぁね、こんなことを考えた次第です」

清水「なるほど」

三葉「無論、制作者の方は既にご検討済みでしょうが……」

清水「ええ」

三葉「上手くやれば相当のドル箱になると思うんですよねぇ！」

清水「うーん……」

三葉「ジャブジャブですよ！」

清水「まぁ、確かに」

三葉「ウハウハですよ！」

清水「んー……任天堂ですからね。あんまりえげつない商売には手を出さないと思いますが……」

※一口メモ：参考までに……こんな記事が話題になっていました。


三葉「まぁね。おっしゃる通り、あまり下品なのはどうかと思いますが……」

清水「ええ」

三葉「ただお金の話は別としても……今回プレイしてみて、こういった需要があることは間違いないだろうな、と感じた次第です」


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　最後までお読みいただきありがとうございました。みなさんの今後の創作・制作のお役に立てば幸いです。

（分析：清水、三葉 ／ 文、イラスト：三葉）

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