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色彩検定UC級受かりました!

この記事はGEEK Inc. Advent Calendar 2019の14日目の記事となります。

2019.11.10に受けたこのUC級とやら。無事に受かりましたー!
晴れてUCアドバイザーという称号を手にしました。

(何やそれ…)


UC級とは
特定の色の組み合わせが判別しにくい」人が、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、全体で300万人存在するといわれています。このような人たちにとっては、一見わかり易く色分けされている鉄道の路線図や、危険を知らせるサイン、電源のON/OFFを示すパイロットランプなどが同じような色に見えてしまう場合があるのです。
また、白内障等の眼の老化によっても色覚は変化し、区別できない色が増えるといわれています。高齢化社会が進む中、このような問題は更に増える可能性があります。
UC級 は「色に携わる全ての人が色覚多様性について正しい知識を持ち、配慮をすることができる社会の実現」を目指し、2019年から全ての都道府県で実施します。

要はユニバーサルデザインの、色に特化したモノ。

この級は今年夏にできたばかりのケツの青い級なんだけど、
誰が閲覧するかわからないwebサイトの制作に携わっている私にとっては、勉強するべき内容と感じていた。

あと上記にも書いてあるけど、色が正常に見えない人の割合、結構多くね?

と率直に思ったのですぐさま勉強した。

今回の合格基準は150点 / 200点満点 を満たしていればOKでした!

マークシート74問+記述5問 制限時間は60分。
ちょっと短かったように感じた。周りは結構スラスラ解いていたけど…
あとは結構医学的な内容も多めだった印象。前回と比べて難易度上がった説も。

しかし学んだことはとても多く、色の見え方の仕組みはもちろん、
例えば同じ赤でも黄色味を入れるだけで一部の色覚特性の人には見えやすくなるとか、老化は老化特有でまた見え方が違うとか、はたまた健常者でも人それぞれ若干見え方が異なるという事実など…
またそれを踏まえての色彩設計の手順なども知ることができる。
目からウロコの内容が盛りだくさんですよ。


半年に1度の頻度でやっているので、興味ある方は是非受けてみてほしい。団体でも受験できるみたい。次回は来年6月。

後日(2020年1月ごろ)、UCアドバイザーの証書と名刺にも使えるマークのデータが手に入るらしい。

色のユニバーサルデザインについての詳細は、今後まとめて共有していきたいと思う。

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