雨宿りの誓い

先日出かけるとき、小雨とも言えないくらいの雨がパラパラ。

そのまま出かけたのですが、やはり…と思い直し、傘を取りに戻りました。

10分もしないうちにゲリラ豪雨になってしまい、傘で助かりはしましたが、スニーカーが染みるほど濡れてしまいました。

僕は雨宿りをしながら、はげしく後悔していました、なんで天気予報を鵜呑みにしてしまったんだろうと。

この日の天気予報は一日くもりで、降水確率は10%でした。

そのまま受け取れば、傘もレインブーツも必要なさそうです。

ちなみに僕は傘とレインブーツをセットで雨に備えるタイプです。

雨でぐしょぐしょになった靴がとにかくイヤなのです。


だからぐしょぐしょになったスニーカーを見つめながら、天気予報を信じきった自分に腹が立っていたのです。

最近の天気予報の正確さは目を見張るものがありますし、毎日チェックしています。


ただ最終判断は自分だと思うのです。

なんか雲行きがあやしいな、とか、風が湿ってる感じがする、など、自分の感覚に頼る。

そう感じたら、天気予報に関係なく、雨に備えればよいのです。

降ったら「よかった！」だし、降らなくても自分の判断ならあきらめもつきます。


大げさなことかもしれませんが、僕は自然だけは、わからないものだと思っています。

だとしたら、専門家の予報に耳は貸しつつ、最終判断は自分でした方がいい。

今回はげしい雨にうたれながら、あらためてそう誓うのでした。



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