コオロギフードとの格闘記録
たんぱく質豊富、らしい。
エビみたいな味がする、らしい。
フードロス対策にもなる、らしい。
コオロギフード。
これは食べてみないと…って思ったわけです。買ったところまではいいのですが、なかなか食べる勇気が出なくて。
買って思い出したんだけど、わたし昆虫が苦手でした。今さら遅いけど。
商品が到着して数日経過。
食べられないので、あえて目に入る場所に置くことにしました。
さらに約1週間経過。
食べられないので、気合いを入れるために掲載用の写真を撮ってみました。
その翌日。
さすがにこのままだとまずいので、会社に持っていくことにしました。写真撮って気合い入れた甲斐があった。
さっそく同僚に「コンビニにアイス買いにいかない?」のテンポで「いっしょにコオロギどう?」とカジュアルに誘ってみたら「無理」とあっさり振られました。
しかし、ここでくじけるわけにはいきません。周りを見渡すと、わたしといっしょにコオロギを食べてくれそうな人がちらほら。
そして、この会話が間違いなく聞こえていたであろう、そして笑い飛ばしてくれるであろう、向かいの席にいる理解のありそうな先輩と後輩に「せーので、わたしといっしょにクランチチョコを食べましょう」とカジュアルに誘いました。
A.これ、何?
A.クランチチョコです。
Q.どうして、せーので食べるの?
A.いっしょに食べたいからです。
Q.これ、何?
A.たんぱく質たっぷりのクランチチョコです。
Q.これ、コオロg…
A.はい、せーの!
初めてのコオロギは、思いのほかパサパサとした食感ということ以外は普通にチョコクランチでした。
同僚との会話が筒抜けだったのも気づいていたのですが、いちおう種明かしをしたら「やっぱり〜」と。3人同時にコオロギデビューを果たしました。
今回は笑ってもらえましたが、突然やったらびっくりされる可能性が高いので、あまりマネはおすすめしません…
彼らふたりはわたしのコオロギメイトとなりました。
どうやって原稿を書こうかなとスマホをいじっていたら、コオロギメイトの一人、タニタ公式がすでにツイートしていました。
うそでしょ…早すぎる…
さて、クランチチョコを食べてから早2週間強。
まだ手をつけていないクッキーとカレーといまも睨めっこをしています。
格闘は続く。
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