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保険の営業さんには負けたくない〜伝える技術〜

今年度の活動も一段落し先日、保険の見直しをしようと保険屋さんに行ってきました。もう30歳ですので、家庭環境に合った保険を選び直そうとしているところです。

約2時間の説明を受けたのですが、説明してくれた方の話のうまさにちょっと度肝を抜かされました。金角わかりやすくて曖昧なところも細かく丁寧に教えてくれました。しかも面白いので、あっという間に予定していた2時間が過ぎてしまいました。

保険の営業さんの目的は自社の製品を説明し、きちんと理解してもらい、納得してもらい、選んでもらうことです。

そんな仕事の醍醐味となる説明の段階で、相手に商品の良さを分かってもらえなかったら言って「ちょっと怪しいぞ」と思わせる思われたらその時点で敗北です。

なので、とにかくわかりやすく丁寧に説明するということが求められているのですね。そして、自分の生活や人生がかかっているものですから、説明の技術はとんでもなく高まります。いや、技術がない人から順にこの世界からいなくなるのでしょう。
完全に実力勝負です。

そうなると、結果で勝負することがほとんどない学校の先生たちの勝ち目はありません。

授業がいくら大コケしても、学級がいくら立ち行かなくなっても、残酷ながら次の日はやってくるし、春になれば次の学年を言い渡されます。

もちろん今の時代、「教える」ことよりも「学び合う」技術の方が〜とは言いますが、それは教えることのうまさが前提としてあると思っています。

そして、授業が分かると子どもたちの顔が変わります。子どもたちはいつだって「わかりたい」「知りたい」と思ってるし、そう思わせ続けないといけません。

毎日の授業では、自分なりにでも、子どもたちの変容や結果を意識して行っていきたいです。

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