株式会社JDSCに転職しました


昨年末に約3年ほど働いたランサーズ株式会社を退職し、 株式会社JDSCに入社して約一ヶ月ほど経ったので、備忘がてら残しておきます。

株式会社JDSCについて

株式会社JDSCは2018年に創業したAIベンチャーです。
昨年12月に東京マザーズに上場しています。

当社は「Upgrade Japan」というミッションを掲げており、産業全体が抱える問題をデータサイエンスを用いて、業界の各企業と連携しながら解決することを目的としています。

ある業界にとって普遍的な課題を抱えている企業に対して、

  • コンサルとして課題を整理し

  • それをデータサイエンスの力を用いて解決し

  • エンジニアリングの力を使って自社のサービスとして業界全体に提供していく

というソリューションを提供しています。

現在提供されているサービスだと、製品の需要予測や在庫最適化を行うdemain Insight, オフラインマーケティングの反応率を予測するresponse Insightなどがあります。

このほかにもいくつかのサービスが提供されています。気になった方は以下リンクから確認してみてください。

なんで入ったの

結論から言うと、やっていきたいことに一番マッチしていた会社だったからです。

今までありがたいことに、NOIAB株式会社でCTO、ランサーズ株式会社でCRE, AIチーム立ち上げ、プラットフォーム開発などをやらせてもらって、エンジニアリングに関してはある程度(といってもまだまだですが)、経験とスキルを身につけることができたと思っています。

しかし、僕自身の目標として、自分自身が作りたいものを高速で立ち上げ、社会実装したいという、思いがあります。

これは単純にエンジニアリングの能力があれば、達成できるものではありません。

会社として生き残るために0→1の売り上げを立てる力、プロダクトを正しく作って行くための仮説検証、作ったものを正しく伸ばして行くためのマーケティング力、正しい意思決定を行うためのデータサイエンス力など総合的な力が必要になると考えています。

前職でも、色々なことに挑戦できる環境でしたが、今後の思いとしてAIを使って技術をベースとしている会社で働きたいというあったので、転職をすることにしました。

このような背景から転職先の基準として、以下のような要件を考えていました。

  • ベースとなるエンジニアリングは、そのまま継続できる

  • エンジニアとして価値を提供しつつ、他の職種にも挑戦できる

  • プロダクトの自社開発を行っている

  • AIを事業のコアとして構築されている

  • 様々な領域で事業をおこなっている

これらを全て満たしていたのが株式会社JDSCでした。

前述の通り、複数業界に対してデータサイエンスを元にした価値提供を行なっているのに加えて、JDSCには「三位一体」という考え方があります。

これは「エンジニアリング、データサイエンス、ビジネスの三位一体」となるチームで課題解決を行なって行くというものです。ただし、それぞれの領域を別の人材が担当するわけではなく、一人の人間が緩やかに複数領域に展開し、その状態でチームとしてやっていこうという考え方です。

これを達成するためにエンジニアリングができる人は、データサイエンスかビジネスも伸ばすことが推奨されており、自らの専門領域からはみ出して成長することが肯定されています。

僕自身、一つの領域だけに特化するよりも、複数の視点から課題解決を行う方が、より大きな価値を提供できると思っているので、考えにとても共感しています。

これに加えて、「Upgrade Japan」というミッションにも惹かれ、ベンチャーながらも、その業界を代表するような企業と連携しながら、社会課題とも言うべき課題に対して、製品開発をおこなっていけることも大きな魅力でした。

何するの

現在はWodom!というデータ基盤のSaaSを提供するチームに配属されています。

Wodom!は、ユーザ企業のデータを取り込んで、Data Ware Houseを自動で構築し、そのデータを元に事業ごとに最適なBIダッシュボードを構築してくれるSaaSです。

エンジニアとして、複数企業のデータを触れられることはとても魅力的ですし、それを元にしたデータ活用を製品として提供することは将来性を感じます。

また複数のユーザ企業とも連携しながら製品を改善していく必要があるので、三位一体的な能力を伸ばして行く機会にも恵まれているかなと感じ、とてもワクワクしています。

入ってみてどうなの

メンバーの優秀さと、福利厚生の充実さに驚いています。

会社説明資料からの抜粋ですが、以下のようなメンバーで構成されています

画像1
画像2

それぞれが高い専門性を持ちながら、自分の領域以外にも挑戦しているし、大人だしプロだなーと感じることが多いです。

実際働いてみて、周りの皆さんと比べると、僕は経歴や能力的にもまだまだだと感じているので、成長機会と適度なプレッシャーでとてもワクワクしています。


また同じような規模感のベンチャーと比べると、福利厚生がかなり充実していると思います。
以下に、福利厚生がまとまっているスライドを載せます。

画像3

個人的に一番メリットを享受しているのは、オフィスのドリンク・お菓子/フルーツ食べ放題でしょうか。

フリードリンク(半分ぐらい無くなってる)
フリースナック
BASE BREADも自由に食べれます
夕方になるとコーヒーを淹れてくださるコーヒー部

コロナが流行り出してからリモートワーク中心になっていましたが、オフィス環境がとても充実しているので、出社するハードルが下がりました。

また、このような福利厚生も、課題解決に近づくならハックすることを肯定しているし&必要なら新しい仕組みをすぐに導入する文化になっています。

例を挙げると、鰻部というコミュニケーション促進のために美味しい鰻を食べに行くだけの会があったり
(まん延防止措置でまだ開催できず…うなぎたべたい…)

うなぎ部


うまそう…

また、つい先日なのですが、社会人学生をサポートするための学費補助制度が設立されたりしています。


ちなみにこちら修士・博士の授業料を年間54万円も補助される制度になってます。(現行の給与はそのまま)


研究分野: 「UPGRADE JAPANにつながる社会課題解決のための研究」
対象者: 当社の正社員・契約社員、執行役員、週20時間以上のパートタイマ―
支援内容: JDSC社会人修士・博士の大学授業料(54万円/年*1)を会社で補助する
補助対象: 修士2年間(108万円)、博士3年間(162万円)を学業終了後、支援金としてサポートする 

こんな文化があるので、働いていて気分を損なうことは現状ないですし、
改善スピードがとても速い (入社オンボーディングの問題点をまとめて報告したら、3月のオンボーディングから大幅改善されたみたい) ので、単純にとても楽しいです!

興味を持っていただいた方へ

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