明日、きっと晴れます。
洗濯物を外に干す、干さない?!(どうしようか)
雨が降るかどうかの空気感で決めていた
先の読めないドタバタ続きのギャンブル。
雹や時折、神がかったような突風や雷雨が
たたった あんなような、そんな「梅雨時、雨模様」とは違い、
全国的に梅雨の明けた空は
今までの憂鬱な出来事を
どこかに忘れてきた出来事のようにする。
「今日は真夏日のところも多く見られ、全国的によく晴れました」
いつの間にか時がたち、誰かが「またね」と言った。
そんなグラデーションがかかった夕焼けと一緒に沈んでいく。
日本を揺るがす出来事、世界を揺るがす大物。
色んな出来事も嫌なにおいがきちんととれた、
あの洗濯物のように、
また気持ちよく着る時のために
どこからか灯火がつき、
「プシューッ」と音がする。
どでかい花火がきっと打ち上がって、
それを眺める時のために
きちんと綺麗に丁寧に畳んでしまっておく。
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